
「できない理由」ではなく「できる理由」

9月度は年度末ということもあり、シューワグループ幹部との下期面談に行っています。
面談を行っていると、目標や結果に対して、果敢にチャレンジをした人とそうでなかった人がいます。
見た目には、ほんの僅かな差でしかありませんが、今後の仕事人生と私生活においてとても大きな違いが出ると思います。
そして、公言したにも関わらず”結果や納期”を守れない方が多いのが事実です。
結果的にできた、できなかったが問題ではありません。
つまり、実行したか?実行しなかったか?
シンプルにそれだけです。
「いつやるの?今でしょ」でおなじみの林修先生の言葉である「人はできない言い訳とやらない理由を見つける天才」が参考になりましたので紹介したいと思います。
–僕たちは努力せずとも、できない理由をいくらでも見つけられる力を持っています。
でも、それって自分の成長のチャンスを逃している行為でもあります。
言い訳なんてない仕事の方がいいのはわかっている。
でも出てしまう言い訳。
もうそんな繰り返しはやめませんか?
ぜひ明日から、できる理由を探せる人になることを目指しましょう。
できない理由ではなく、できる理由を探そう!【言い訳からはもう卒業】仕事ができるか、できないかは能力の差ではありません。
やろうとするか、しないかの意識の差です。
できない理由とできる理由「できません」とはどういう意味?
好きなことは趣味でやればいい。
仕事っていうのはお金をもらってやることだから、それはお金を払う人に対して責任を取らなきゃいけない。
こっちが好きか嫌いなんかどうでもいい。
向こうがお金を払ったことに対して責任をとれるか。
そういうことがちゃんとできてるってプライドが持てるか。
そこだけでいいと僕は思う。
「できない理由」ではなく「できる理由」を考えることで、その後の人生は大きく変わります。–
今回、何故このテーマで書こうと思ったのかというと、この林先生の仰っていることの意味を理解している人があまり多くないと感じたからです。
これは、若い人もベテランも関係ありません。
「情報過多の言い訳達人」状態です。
自分自身が人生を変えたい、成功したい、そのような目標を持っているのなら、できる理由を考える癖をつけて貰いたいです。
・できる方法を考える人とは、前向きで向上心がある人。
・できない理由を考える人とは、保守的で自己防衛が強い人。
”熱意と能力”はあとからいくらでも足していけます。
単に能力だけで圧倒的な差なんて生まれません。
塾長からの教えでは、土台・ベースとなる”考え方”の差です。
人には2種類います。
・まず進むことから考える人。
・まず逃げることから考える人。
この両者では、初めはそんなに大差はつきませんが、その後の仕事の能力には圧倒的な差が生まれます。
当然、進むことを考える人は色々と失敗もしますが、逃げることを考える人から比べますと、
「人生偏差値」の差がどんどん開いていくいくことになります。
「人生偏差値」は次週にでも面白い書籍が有りましたので紹介したいと思います。
何がそんなに違うのか?
それはまず最初に「できる」と思う、その思考です。
その思考こそが、一つの土台です。
何か新しいことを提案されたときに「できる理由」を考えられる人は、
チャンスを掴める可能性が高くなるだけでなく、物事を継続させる力まで養うことができると思います。
突き抜けられる人とそうでない人の違いは、物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
それだけの違いです!!
能力の差ではなく、意識の差です。
何事も「できる!」という前提に立って、そこから「できる理由」を考えていく必要性を感じています。
現代の激変する世の中において、現状維持は決して安泰ではありません。
なにもしないのは!衰退への一歩と考えるべきです!
大きな目標を達成するためには、まずは小さな目標から始めなければなりません。
そして、努力すればするほど”全従業員の物心両面の幸福”に近づくイメージを皆さんと共有したいと思います。