
円安ドル高

1970年代変動相場制移行後の最初の円高不況は1971年(昭和46年)ニクソンショックの影響で引き起こされたとされています。
当時1ドル360円の固定レートが使われていましたが同年12月に1ドル308円に変更。これはスミソニアン協定によるものとされています。
これにより日本の輸出産業に与えた打撃は大きく赤字計上する企業が続出した。
当時聞いた話では1ドル1円円安になると1億円の損失と聞いたことがありました。
それから24年後1994年(平成6年)には1ドル=100円を突破。
1995年(平成7年)4月19日には瞬間的に79円25銭を記録しました。
当時36歳の私は、ドルと言えばアメリカ!よしアメリカへ行こうと思いロスからラスベガスへそしてラスベガスで豪遊してやろうと旅費は安いし、食事も安いしと楽しい旅行になりましたが。
ラスベガスへ来たらスロットマシンだと思いコイン握りしめていざ、マシンの前へ座ると出るは出るはコインがざっくざく。
約1000ドル! 80円換算で80万円よく良く考えるとこれが円高円安のマジック物を買ったりするのには、凄くお得ですが物を売ると損をするという事です。
今日のレートで換算すると1ドル135円、すなわち135万円55万円も損をしたと言う事になります。
原油高騰は、我が国にとっては非常に困難な時代となり物価上昇もこれが原因と認識しこれからの時代をしっかり生きていかなくてはなりません。
海外からも、特に中国セレブたちは日本の不動産等を爆買いに来て居るという話です。
以上、今日の一言でした。