
被災地へ復興支援に行った感想

3月11日 東北関東大地震や、福島原発の件があり、その支援物資を届けに、福島県、宮城県へ京都青商会の方達と共に今回行ってまいりました。
東北に行く道中の高速道路、現地ではやはり地震の影響と思われる、地割れ、屋根瓦の破損が目につきました。
最初に到着した福島県の避難所では、被災に遭われた人とお話しする事ができました。
僕が給油をしている時には、涙を浮かべ「本当にありがとう」と言ってくださる人がいて正直、掛ける言葉もなく何も言えない気持ちになりました。
宮城県の町では周りのガソリンスタンド コンビニなどは営業をしておらず、街はほとんど機能していない状態でしたが、その中でも街の復興の為 活気づける為に、懸命に営業をされている店舗もありました。
避難所に着くと皆さんが拍手で迎えてくださり、色々な不安や悲しみもある中ですごく明るく我々を迎えてくださりました。
今回ニュースやラジオ、メディアでは聞けない話や、経験をし、自分たちが行かせて頂いた場所は、極々僅かな地域でしたが現地で出会う人々の心からの温かい言葉や感謝の気持ちに気付かされた事が多くありました。
私達には医療のように直接的に人の命を救う事は出来ませんが、僅かではありますが僕たちが出会えた方たちに支援ができたという事、そして私たちの今ある生活が、私たちにとって、当たり前のようで、当たり前でないという事を日々感じ、一日でも早い復興を願います。