「 愛に満ちた心 」

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びましょう。
そして、シューワグループ全従業員・物心両面の幸福実現の為に真摯に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は今回も胸に熱く刺さりました。
【今月のキーワード】は 『愛に満ちた心』・・・・。皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!

《出典 京セラフィロソフィ》
—–「愛に満ちた心を抱き日常を生きることで人生や経営は開けていく」
宇宙に流れている意志とは、すべてのものを慈しみ、すべてのものを愛し、すべてのものを良くしてあげたい、という思いであり、自分だけが良くなろうという意志の対極にあるものです。
この宇宙に存在する森羅万象あらゆるものを一方的に良くしてあげたいという愛の流れと調和をする、同調する心をわれわれが持っていなければならないのです。
企業経営者であれば、他人を蹴落としてでも、足を引っ張ってでも自分だけが金もうけをしようと思う人もいるかもしれませんが、そういう心では宇宙の意志とは調和をせず、経営はうまくいきません。
一方、経営者の心が愛に満ちていれば「宇宙の意志」と同調し、経営は順調なものとなるわけです。
また、その心さえあれば、「自分の会社は進歩しなくてもいい、伸びなくてもいい」と思っても、発展していくように世界はできているのです。
この愛に満ちた心を持つために、先ほどお話しした「心を高める」ということが必要となるわけです。—–

いつものことながら、稲盛塾長のお言葉は素直に納得できるものが多いですね。
今回のフィロソフィーのテーマは「 愛に満ちた心 」と「宇宙に流れている意志」であり、とても壮大で難しいテーマでもあります。
稲盛塾長が仰る”利他の心”で「心を高める」経営を教えてくださり、さらに学びをうけて”宇宙の因果応報”が少し理解できるようになってきました。
宇宙とは、今からおよそ137億年前、一握りの素粒子のビックバンから発生して、進化発展し続けているとの事。
その宇宙の進化の過程で誕生した我々人間は、宇宙の子供として生かされている。
宇宙の進化発展の流れには宇宙の意志があるとされ、そこには愛と誠と調和で満ち満ちていると述べられています。
この宇宙の意志とは、すべてのものを慈しみ、愛し、良くしたいという思いであり、この思いは、生命の大きな流れとも言えることだと思います。

稲盛塾長は、愛のない経営では永続的発展は望めないとも述べられています。
その様に考えますとシューワには、弱肉強食的思想があり愛(利他)は少なかったと思います。
宇宙の法則をしっかりと学びながら、愛(利他)をベースとした経営をイメージしながら実践する。
本物の愛(利他)は良心を持ちながら、公助的なエネルギーを創造する力となります。
この愛に満ちた心が形となり、あらゆる障害を乗り越え、永続的発展へと繋がっていくものだと感じました。
愛に満ちた心を抱き日常を生きることで、人生や経営は開いていく。そして自分の人生、家族、会社へのすべてに通じる考え方だと深く感銘をうけました。
もちろん、自分自身に愛(利他)に満ちた心が無くてはすべては上手くはいきません。

改めて、会社経営で一番大事なのは「心を高める」ことで愛に満ちた心が重要であることを学びました。
会社経営の理念を高い次元での愛(利他)をベースとしたものにしなければいけないと思います。
どこかのCMでは無いですが、「そこに愛はあるんか?」を日々自問自答をしなければと強く感じました。(笑)

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