
「通過儀礼」

今日は通過儀礼に関して、お話したいと思います。通過儀礼というのは英語でイニシエーションとも言います。
日本には様々な通過儀礼があり、例をあげると、お宮参り、七五三、成人式、結婚式、があって、長寿の儀礼では還暦や喜寿などがあります。海外の有名なものでは、実はバンジージャンプはバヌアツという国でナゴールと呼ばれた成人式の一部です。
どの通過儀礼も何かの祈願や、人生の節目を迎えた時にするものが多いです。
企業でも通過儀礼というものはあり、基本的に何のためにやるのかというと、会社への帰属意識を高めるためや社会人としてのマインドを身につけるために行っています。
最たる例で言えば入社式や新人研修が企業の通過儀礼にあたります。企業によっては合宿を組み、新人同士に同じ苦労や体験をさせ絆を深め合うと同時に学生気分を一新させ社会人としての意識をもたせます。
そこには「やめられては困るから優しくしよう」という姿勢は良くなく、ある程度の厳しさがないと意味のあるものにはなりません。
そして、終了時には研修終了証を発行したり、教育係と懇親会をしたりなどをして、イニシエーションとセレブレーション(祝い事)を必ずセットで行います。簡単に言えばアメとムチですね。
シューワでも入社式、新人研修はもちろんあります。さらに三大ドM企画も通過儀礼と言えるかと思います。
話が少し戻りますが、日本の通過儀礼をイメージした時に思い浮かぶ色はありますでしょうか?お宮参りでは、額に赤い文字を書きます。
還暦の時は赤いちゃんちゃんこを着ます。卒業式や成人式では会場は赤と白の垂れ幕で会場を囲います。赤色の意味は「生」白色は「死」を意味すると言われています。
ということで、「今までの自分は死に新しい自分に生まれ変わる」という意味が通過儀礼にはあります。
「赤」と「白」・・シューワのカラーですね!!これから100年先まで続く企業を目指すシューワとして世の中の変化に対応していくために、現状を変えていく事を恐れていてはいけませんし、新しい世代が育たないととても100年続けることは困難であると思います。
今、取り組んでいる経営ジュニアの制度は素晴らしく、事業を継続していくためには必要不可欠なのだと思いました。
若手だけではなく、ベテランもシューワの企業カラーに恥じない、生まれ変わる事を恐れず、様々な通過儀礼を経て日々成長をしていきましょう。