
「 勉強の必要性 」

今週は、日曜劇場「ドラゴン桜」を紹介したいと思います。
偏差値30台の高校から東大合格者を多数送り出したというドラマで、爆発的にヒットした有名なマンガ「ドラゴン桜」(三田紀房:講談社)をご存じでしょうか?
連載は2003年開始と、まあまあ古いのですが、テレビドラマ化もされ、今回は二度目のリメイク版で「半沢直樹」と同じ福澤氏が監督という事もあり注目されています。
「ゆとり教育」を推し進めていた時代に、あえて「本当に個性は必要か?」と問いかけています。
受験をテーマにしていますが、”物事の本質”についてもとても勉強になる作品です!!
そして通常の学校では絶対教えない“社会のルール ”についても触れており、正直、社会に出る前に教えて欲しかったと思いました。
その中でも社会人として理解すべき”物事の本質”をズバッと教えてもらい、必須の心構えも良かったのでご紹介したいと思います。
———『ドラゴン桜』の舞台は経営破綻状態の?落ちこぼれ高校
・多額の融資を受けて設備を整えたのにスポーツもダメ。
・授業をまともに聞くような生徒もいない。
・もちろん大半が素行不良。
・結果入学者が激減。
・借入金の利息さえ払えなくなり事実上経営破綻に。
そんな高校を再建するため、5年後に「東大合格者100人」という超進学校化計画を打ち出した弁護士の桜木先生。
そのために、「特別進学クラス」を設けることになる。
(以下「」内のセリフは、すべて『ドラゴン桜』より抜粋)
全校集会の日、桜木先生が説明のため壇上に。(当然、説明を聞く気もなく、私語・ヤジを飛ばす生徒たち)
「どいつもこいつもバカヅラばっか…… お前ら一生負け続けるな」。(バカと言われ、ヒートアップし、さらに騒ぎ出す生徒たち)
そこに桜木先生が一喝
「負けるって言ったのはだまされるって意味だ!」
「お前らこのままだと一生だまされ続けるぞ!」
そして、「いいか、お前ら……。社会にはルールがある。その上で生きていかなきゃならない。」
「だがな……」 「社会のルールってやつは、すべて頭のいいやつが作っている。」
「それはつまりどういうことか……。」
「そのルールは 頭のいいやつに都合のいいように作られているんだ。」
「逆に 都合の悪いところは わからないように隠してある。」
「それでも頭を働かせるやつは そこを見抜いてルールを上手に利用する。」
「例えば 携帯電話。」
「給与システム 年金 税金 保険。」
「つまり、お前らみたいに 頭使わずに面倒くさがってると……。
「一生 だまされて 高い金払わされるんだ。」
「だまされたくなかったら……。損して負けたくなかったらお前ら……。」
「勉強しろ!!」 ——————–
以上一部抜粋ですが、桜木先生が語った現代日本における“社会のルールの本質”です。
これほど”勉強”について明確にわかりやすく表現している言葉が、他にあるでしょうか?
桜木先生は極論を語っていましたが、やはり凄く腹に落ちやすい教えだなぁと率直に感じました。
勉強しろ!って言えば強制されているようで堅苦しいですが、言い換えると自分の身を守るためにも好奇心を持っていかなければダメだと。
そして、これからの激動の時代には”勉強”は絶対必要で、そうでないと本質が見えないし変化も出来ない。
時代が変わっても、本質を知ることの勉強の必要性は生き残るために絶対的に必要なのものだと気づきました。
シューワグループ皆さんも、現状=衰退です。
常に時代の変化に対応できるように賢く学び勉強をしましょう!
本当の意味で、賢い「ユーティリティプレーヤー」を目指しましょう!
-下記参照-
[新日曜劇場]『ドラゴン桜』令和の時代に新世代の生徒を再び導けるのか!? 4/25スタート【TBS】
「ドラゴン桜」ホームページ参照