
「報連相」⇒「連・報・相・結」

今週は、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の基本について皆さんと共に考えたいと思います。
この内容は継続的に学ぶ必要があり、この“ホウレンソウ”を常に意識することが重要です。
良く使う言葉でもありますが、仕事を円滑に進めるうえで、「報連相」はとても重要です。
社長として社員から様々な「報連相」のボールを受けることがあります。
ビジネスマナーの基本である「報連相」は仕事の動脈、組織の血液にたとえられ「報連相」は仕事をスムーズに進めるために必要な事項です。
つまり、仕事を推進する上で「報連相」は必要不可欠な事であるというわけです。
初動対応を間違えると大変な問題に発展したり、何年も掛かって築き上げた大切な信用も一瞬で失います。
どんなに仕事をしても、ビジネストラブルはつきものです。
トラブルが発生した時にまず何をしなければならないか。
・まずは、自分だけで問題を抱え込まない。シューワ的には・・・《臭いものには蓋をする》
・自分自身にとって都合が悪ければ悪いほど、大きな問題であればあるほど、速やかに「報連相」をする。
☆「報連相」にも順番がある。
1. 連絡 = 事実をありのままに伝える。⇒だからこそ迅速に連絡。
2. 報告 = 自らの考えも含めて⇒誤報を防ぐために文書又はSMSで報告。
3. 相談 = 上長の判断を仰ぐために相談
上記に従って「報連相」ができない”意図的”場合が多いケースがあります。
① 作者 = 問題を問題として自分で何とかしようとする。
実力過信な人間は必ず居ます。
問題が大きくなる前に相談をして欲しいものです。
② 隠ぺい= 自分のミスと認識した上で隠そうとする。
隠ぺいは大問題です。
自分のミスと判っていて隠そうとするのが悪質です。
当然、注意喚起もしますが、これが続く様なら一緒に仕事は出来ません。
③ 結果報告= 結果報告が無い。
「報連相」の連絡、報告、相談は行うがその後の結果報告が無しのつぶて。
当然、当の本人は、大きな問題が終わったものだから安心しているかも知れないが、最重要事項は結果報告です。
社内でも多い事例として、問題が起こった時に自分視点で物事を考えて、自分本位で行動して上司に報告。
その後に解決に至り”事なかれ主義”で終わり、上司に結果報告が無いと言う事例が特に多い。
その様に考えるとお客様目線より自分目線の為、社内でも大きな成果をあげれていない。
シューワグループは特にお客さまの”お困りごとを解決”するをミッションとしております。
もちろん”問題や課題”は当然の如く起こってくるのは必然です。
いずれにしても早急に”問題や課題”をOPENにすることで企業としてのノーハウが蓄積されてくると考えます。
問題が起こる、問題をつぶす。また問題が起こる、また問題をつぶす。
これを、「もぐら叩き」と言います。
叩いても叩いても、もぐらはまた出てきます。
そこで、問題から課題を率直にぶつけ合い早期に解決する。
もぐらを叩くのではなく、もぐらの穴を埋めてしましょう。
全社員が自分都合の事だけで無くて周囲の人たちが仕事をしやすいように!
少しでも気配りをして情報を伝え合うことができれば、その会社は間違いなくお客様に喜ばれて、利益が上がる会社になるはずです。
すべてはお客様の”ありがとう”ために。