目標達成で大事なのはルーティーン

3月は英語で「MARCH」と言いますが、その語源はギリシャ神話の「戦いの神」マルスから来ていると言われています。
戦いと言えばスポーツが連想されますが、今月は注目されているスポーツの開幕戦がたくさんある月です。
今週の水曜日は大リーグマリナーズの開幕戦が日本で行われ、高校野球も週末から始まります。
ゴルフでは先々週に女子プロの開幕戦、ダイキンオーキッドレディースを皮切りに4月11日にメジャー大会のマスターズが行われます。
企業活動に起きましては、決算や仮決算が行われる月でも有ります。私はファシリティで法人営業をしていますがプロスポーツ選手と共通点があります。
それはどちらも結果が出ないと評価されない点です。ゴルフの試合にはシード権が必要です。この試合に出れる権利=シード権は前年度の賞金金額上位60位に入らないと貰えません。
このシード権がないと試合にすら出れません。

法人営業も結果次第。 結果が出ないと評価されない職種です。しかし残念ながら、中には結果がでない営業マンもいます。
そう言う人の特徴は経過の報告書が長い。プレゼンではマシンガンのように一方的に話している方。
ポイントを絞って話してないと商談相手は内容を理解していないケースが多く、当然、結果は出ません。

では結果を出せる営業、出来る営業マンの特長とは
1、とにかく早い。
得意先からのメールの返信が早いとか質問に対しての回答が早い人が多く、キャッチボールが早い。
2、勘所がいい。
勘所とは文字通り「勘」が良いとか、要点をつかむのが上手いということを言います。出来る営業マンはクライアントが抱える課題を会話中ですばやくつかみ、解決策を提案できる。
3、突き放してくれる。
得意先にとって不利になる注文は取らない。得意分野ではない案件は無理に取らずに、断る勇気がある人。
4、単純な思考が出来る。
単純なことを理屈を捏ね回して難しく言う人がいますが、かえってわかりにくくなるケースが多い。
Simple is best と言う言葉があるように物事は出来るだけわかりやすく、端的に言うように出来る営業マン。
5、器用な人が多い
カラオケに行けば歌がうまい。野球をすればそこそこ打って守れる。ゴルフをすれば100前後でまわれる。なにをやらしてもそこそここなす人が多い。
6、ラッキーなタイプ

目標達成で大事なのはルーティーンです。ではどう言う風にすれば目標達成するのか?
目標達成の為のルーティーンとは「PDCA」です。「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」「PDCAサイクル」と呼ばれています。
P-D-C-A-P・・・・と言った具合に4つの段階を循環的に繰り返して行うことで、仕事を改善・効率化することが出来る。
計画は単に実行しただけでは、改善されることはありません。また失敗に対して、なぜ失敗したのかを分析し改善につなげていく。
こうすれば失敗を繰り返さないようになり、さらに完成度の高い計画を作ることが出来ます。
このPDCAサイクルを途切れることなく、迅速で効率的にまわせるように更に努力して行きたいと思います。

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