2018年を振り返って

2018年の世界の出来事を見渡してみますとびっくりするような出来事が多くありました。
特に驚いた出来事が、6月のシンガポールでのアメリカトランプ大統領と北朝鮮指導者の金正恩氏の歴史的会談です。
今までの常識では考えられない時代になってきたように感じました。
そして、トランプ大統領の発信源のTwitterで、世界中が彼のコメントによって一喜一憂した年でもありました。
この発言で株価や原油相場も乱高下をしてNY原油も78ドルから45ドルへの下落となり大変苦慮をしました。

この激動の時代にシューワグループ最大イベントである創業30周年記念式典を10月17日に迎える事が出来て感謝しております。
30周年記念式典には500名ものご列席を頂戴して、松井知事にもご参加を頂き盛大に行うことが出来ました。
これも、一重に社員の皆さんの頑張りの賜物だと感謝感激をしました。

30周年式典で松井知事が仰っていましたが、今年は本当に災害の多い1年でした。
今年の日本列島は、2月北陸豪雪、6月大阪北部地震、7月西日本豪雨、8月全国酷暑、9月台風21号24号の直撃、北海道胆振東部地震と、
かつてないほどの災害が多く発生しました。
東日本の年平均気温が過去最高となったようで、これもやはり、地球温暖化の影響が色濃く出ているようです。
災害対応の「事業継続計画」日本BCP株式会社にとっても一つの転機になった年で、災害対策を本気でやらなければと各企業の考えも一転しました。
次年度こそは”安心”できる年にしたいですね!

ところで来年は天皇が変わり元号の変更があります!
新元号はうわさでは?!「安久」「安始」の「安」が有力と聞いたことがあります。
災転じて福となす!
来年は幸多き年になることを祈ります!

さて、僕の今年を一文字で表すならば、「動」です。
1.行「動」で示す!
2.自分の言「動」に注意!
3.思い立ったら即「動」く!
4. 心の「動」揺を減らす!
5. 時代が流れが早く激「動」!

2018年は全般的に目標を達成出来て良い年だったんですが、後半は業務多忙の為に意思決定のミスなどがありました。
今後は、この様な難局を冷静に乗り越える意味も込めて「動」としました。
僕は止まって考えるのは得意では無いので、スピード感を持っての正確な意思決定が重要だと「とにかく動く」「走りながら考える」事が必要と感じると同時に反省でもあります。

年頭の自分自身(社長)が定める四文字熟語⇒ 《 事上磨錬 》
・・・実際の行動や実践を通じて、知識や精神を磨き修養すること。「事上」は行動や業務をしながらという意味で、「磨錬」は磨きをかけること。を明言しました。
《 事上磨錬 》については、自尊にもなりますが、そこそこ出来たのではないだろうかと思います。
やはり、ベンチャー企業としてスピードが命の中で新しいものに果敢にチャレンジが出来ました。
社員の皆さんも仕事を通じて、魂と技量は磨いて成長出来た年だと思います。
しかしながら、業務多忙の為に本来のすべきことが疎かになったことが多くあった事が反省です。

毎年言っている事ですが、事業をしている中では成功もあれば失敗もあります。
しかし、いかに負けても致命傷にならずに生き残れるのか!
そして、昨日よりも今日、今日よりも明日の気持ちで、負けの意味と改善を知ることが重要であると思います。
各事業部と社員の皆さんも、この一年の成功と失敗をよく理解をして来年プラスに転じるようにしましょう!

私が尊敬する尊敬する本田 宗一郎氏の言葉
『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。』を今年も実践したつもりです。

特に石油業界などの逆風時代の中でも、シューワグループとして、昨年に続き今期も好決算を出せた事は大変嬉しく思います。
幹部の皆さんはもちろんですが、販売員さんをはじめ、皆さんが本当によく頑張ってくれた結果だと深く感謝致します。

2018年のシューワグループとして、ベンチャースピリッツを持ち固定概念を捨て、現状を大きく打破成長するように行動して行けたのでは無いだろうか!と思います。
この厳しい時代に、来年はシューワグループ全体、皆さん個人も含め、変わり続けることの大切さを共感できるようになったのでは無いかと自信ができました。

来年は、更にアグレッシブに色んなチャレンジをするベンチャー特有の「海賊経営」を目指したいと考えております。
少子高齢化が現実味を帯びている現代だからこそ、もう少し逆風を凌ぎ、その風を味方につけ、一歩を踏み出すことができる会社にしたいと。
そのためには、まじめに誠実に、努力を続けて行きたいと思います。
今年の「反省」と「経験」を活かし、必ず良い年にするよう全力を尽くしましょう!

そして、社員の皆さんには、いろいろとご苦労をお掛けしましたが、皆さんが仕事を通じて、全員が互いに切磋琢磨しながら仕事をする。
毎年、確実に成長された事を大変誇りに思います。
来年は、更なる大きな飛躍ができる年になるよう心より期待をします。
そして、幸せな年を迎えられるよう心からお祈りいたします。
少し早いですが、この一年間、本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください!

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