
「慣れ」と「あたりまえ」

夏の甲子園、100回記念大会が開幕しました。
今年は記念大会なので地元大阪、兵庫、愛知、神奈川、千葉、埼玉、福岡の7府県から2校づつが特別枠。
その結果、史上最多となる56代表が優勝を目指す大会となっています。
今大会のメッセージは「ありがとう!これからも!」、キャッチフレーズは「本気の夏、100回目」だそうです。
ありがとう!と本気の夏!って良いですね~!
とても!とても!暑い夏ですが、それ以上に熱い熱戦を期待したいです。
毎年のこの季節には、高校生の必死にプレーする姿を見ると”すがすがしい気持ち”になります。
そんな高校球児に影響をされるのか?!この夏の時期になるとプロ野球でもヘッドスライディングが増えるそうです。
「一回負ければ終わり」の試合を通じて、一試合、一試合のひとつのプレーを見てそのプレーの大事さと初心を思い出すそうです。
仕事でもプロ野球と同じように、「慣れ」というものが出てしまいます。
どんな仕事も健康も毎日の積み重ねの連続です。
新入社員の時、初めての仕事がとても大変であり、この仕事をずっとやらなければいけないのかと思うものです。
しかし、年数が経つにつれ、大変だったことが”あたりまえ”になり、特に辛さも無くなっていきます。
これは、仕事に?作業に?慣れたと云えるのでは無いでしょうか?
この作業の慣れが、人を勘違いさせて成長を止めていきます。
自分は、仕事が出来る人間だと勘違いをするのです。
僕自身が自信を持って言えるのは、社会人となって30年間で健康が理由で仕事を休んだことは一度もありません。
心身ともに”仕事も健康”も好状態をキープしています。
思い返せば、灯油巡回の一本一本の販売から始まり、今では大企業とのお取引や様々な業界にもチャレンジ出来るようになりました。
これは、いつも言っております!「昨日よりも今日!今日よりも明日!」の小さな一歩一歩の成果だと確信しております。
経営理念である「ありがとうの言葉を世界一集める企業」の原点もここにあります。
小さなことにでも、感謝する心でありがとう集めましょう!
高校球児達の熱闘を見ながら、自分の原点を立ち返り、エンジョイ・ライフを実現させていきましょう。
そして、”ありがとう”の反対語の”あたりまえ”を考える。
明日からお盆休みですが、ご先祖様の『お墓参り』に行きましょう!
そして「お墓の中に眠る先祖のうち、一人でも欠けていたら自分自身が”今の生活”を送っていることも無かったのだなぁ・・・」
と改めて先祖に感謝をしながら手を合わせる事が重要です。
「親を大切にする」・「先祖を大事にする」「恩ある人を大切にする」 ということが人間として最低限必要です。
そもそも、親や先祖を大切にしない人間が、他人様を大切にできるワケがないのです。
上記の内容をしっかりと理解をして頂き、もっともっと好循環に考え行動して行くことを強くお願いしたいと思います。