
自燃性の人

今月も事業部会議がありましたので、前月に引き続き稲盛塾長の教え「働き方」の一部を皆さんと共に輪読を実践し学んでいきたいと思います。
毎月、成功者の稲盛塾長の言葉を勉強しながら、皆さんと真剣に向き合う事はとても重要だと感じています。
とてもシンプルかつド直球の稲盛塾長の魂の言葉は胸に熱く刺さりました。
そして【キーワード】は「自燃性」・・・・。皆さん真剣に学んで行きましょう!
—————-「働き方」稲盛和夫・「自燃性の人」より参照
物質には、「可燃性」「不燃性」「自燃(じねん)性」のものがあります。
同様に、人間のタイプにも火を近づけると燃え上がる「可燃性」の人、火を近づけても燃えない「不燃性」の人、自分からカッカと燃え上がる「自燃性」の人がいます。
何かを成し遂げようとするには、「自ら燃える人」でなければなりません。
自ら燃えるためには、自分のしていることを好きになると同時に、明確な目標を持つことが必要です。
私のような経営者であれば、自分の会社をこうしよう、ああしようとつねに考えています。
仕事に就いたばかりの若い人も、自分の将来に夢を描き、こうなりたい、ああなりたいと考えていることでしょう。
しかし中には、ニヒルと言うか、冷め切った顔をして、まったく燃え上がってくれない若者がいます。
周囲がいくらカッカと熱くなっていても燃え上がらないどころか、相手の熱まで奪ってしまいそうな、「氷のような人間」がときたまいるものです。
こういう人間は困りものです。
企業の場合でも、スポーツチームの場合でも、そのような燃えてくれない人が一人でもいると、全体が沈滞した雰囲気になってしまいます。
だから、私はよくこんなことを思ったものです。
「『不燃性』の人は会社にいてもらわなくても結構だ。私が近づかなくても勝手に燃えてくれる『自燃性』の人であってほしい。
少なくとも燃えている私が近づけば一緒になって燃える『可燃性』の人でなくてはならない」「自燃性」の人とは、「人から言われたから仕事をする」
「命令されたから仕事をする」といったような人ではありません。
「言われる前に自分からやる」という、積極的な人こそが、「自燃性」の人であり、それは仕事を好きになった人であるはずです。
持てるエネルギーを限りなくかき立て、仕事に邁進するためにも、仕事を好きになり、自燃性の人となることが必要なのです。———–
正直なるほどと感じました。
稲盛塾長は「人間のタイプも同じで、物事をなすには、自ら燃えることができる『自燃性』の人間でなければなりません」と述べています。
我々の理想像も、積極的に自ら燃える「自燃性」の人になることです。
シューワ社内を見渡しても、「自燃性の人は、あまり多くなく、可燃性の人がほとんどだと思います。
物資には、「可燃性」「不燃性」「自燃性」のものがあるそうです。
稲盛塾長曰く、人間性にも同様に人間にも3つのタイプがあるとの事。
・自燃性の人間・・・《自分で勝手に燃え上がる自燃性のもの》物事に対する熱意や情熱。自分から率先して物事に取り組み、エネルギーを周囲に分け与える人。
・可燃性の人間・・・《火を近づけると燃え上がる可燃性のもの》自燃性の人、既に燃え上がっている可燃性の人の影響を受けて燃え上がる人。
・不燃性の人間・・・《火を近づけても燃えない不燃性のもの》周囲からエネルギーを与えられても燃え上がらず、むしろ周りの人から熱意や情熱を奪う人。
何かを成し遂げようとするには、「自ら燃える人」でなければならない。
自ら燃えるためには、自分のしていることを好きになると同時に、明確な目標を持つことが必要だ。
「自然性」の人とは、「人から言われたから仕事をする」「命令をされたから仕事をする」といったような人ではダメだと教えて頂きました。
「言われる前に自分からやる」という、積極的な人こそが、「自燃性」の人であり、それは仕事を好きになった人でだと感じました。
上記の様に冷静に考えると大きな仕事をしている周辺の絶好調リーダーの方々は、「自燃性」の人が多いように感じます。
僕の考え方はいたって単純なので常にプラス思考で「自燃性」の人などから良い影響を受ける考えです。
しかし、「不燃性」の人からも悪い影響を受けやすい場合がありますが、稲盛塾長の人間3つの物質タイプがあるとの事でカテゴリー別に分けて考えたいと思います。
今後は、自ら何かをしようとするときは、人に悪い影響を与えるのではなく、プラスの波動の良い力を伝えていけるように努力していきたいです。
そうすれば、少しでも自燃性の人になっていける気がしました。
そして、どの様にすれば自燃性の人になれるかを考えると、仕事を好きになることではないかと思います。
どのような仕事でも、好きになり全力で頑張っていると、達成感と自信が生まれます。
達成感を感じ取れると益々意欲が湧いてきて、さらに自ら燃え上がっていけるのではないでしょうか!
周囲からいくらエネルギーをもらっても、燃え上がらない不燃性の人は、場合のよっては周囲の熱まで奪ってしまうことがあります。
自ら燃え上がり、そのエネルギーを周りの人に分け与えられるような自燃性の人の域に達していない場合でも、
そのような人に近づき、一緒に燃え上がることから始めることが大切です。
そうすれば、やがて「自燃性」の人になれると考えます!
「自燃性」の人とは、「人から言われたから仕事をする」「命令されたから仕事をする」といったような人ではありません。
「言われる前に自分から考えて行動」という、積極的な人こそが、「自燃性」の人であり、それは、仕事を好きになった人の勲章だと!
何かを成し遂げようとする人は、自ら燃える情熱を持たなければなりません。
シューワ社員が目指すのは、何に対しても情熱を持って一生懸命になれる、自ら燃える人です。
また、自ら燃えるためには、自分の仕事を好きになること、そして明確な目標を持つことが最重要に必要だと考えています。