耐雪梅花麗(ゆきにたえてばいかうるわし)

いよいよ、シューワグループの本番灯油シーズンがスタートしました。今期は原油価格も人員的にも比較的に安定していまして上々の好スタートです。今週、僕は11月1日より毎年恒例の全店へ朝礼夕礼の全国行脚をスタートしました。西日本を中心に4日間で1600K走破して、日頃、会えない方が多い中でも皆さん本当に良い笑顔で業務に取り組んでくれていて大変嬉しく感じました。

耐雪梅花麗(ゆきにたえてばいかうるわし)

特に若手の成長が見れて大変良かったです!!今冬もしっかりとたくさんの『ありがとう』を頂戴できるように期待をしています。

そんな中、今年も残すところあと約二ヶ月を残すのみとなりました。いつもながら、年々時が過ぎる早さを感じています。朝礼夕礼でもお話をさせて貰っていますが、特にこれからは少子高齢化問題やAI人口知能ロボットの影響で更なる時代の流れが早くなるのは間違いありません。

『ドッグイヤー』という言葉のとおり、犬は人間の6倍の速さで年をとっていきます。1年で6年分の変化がおきるので『ドックイヤー』と言われたワケですね。その様な時代の早さと企業の成長を考えると、時間対成長のギャップの大きさを感じます。これは企業経営の永遠の課題なのかもしれません。特にこれからの日本経済の激流に飲み込まれないように注意しなければなりません。

そんな中、今日は広島カープ41年ぶり31万人の優勝パレードがありました。ちょうど僕は先日、広島県にいました。優勝パレードの準備や優勝パレードのちんちん電車バージョンがありましたので、とても親近感が湧きました。

テレビのその映像を観ましたが、パレードの沿道では、『ありがとう!ありがとう!』『おめでとう!おめでとう!』の歓声の声が実に感動的でした。

今期限りで引退する黒田選手の特集がありましたので紹介したいと思います。

日米通算203勝。高校時代は控えの選手からの偉大な投手への成長のサクセスストリーです。そのレジェンドがグラウンドに別れを告げます。苦しまずして栄光なしという意味は、まさに黒田投手の野球人生を表しているような言葉ですね。

耐雪梅花麗(ゆきに たえて ばいか うるわし)

『雪に耐えて梅花麗し』・・・・黒田選手の座右の銘だそうです。意味:梅の花は、寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く明治維新指導者の西郷隆盛の一節みたいです。咲くという事で、苦しまずして栄光無しという意味との事です。苦しまずして栄光無しとは素晴らしい言葉ですね。

会社経営も同じで、決して簡単に楽して利益は上がりませんし、もちろん楽して売上が増加する事もありません。ある事が難しい仕事をするからお客様から『有難う(ありがとう)』を頂戴できる。楽じゃ無い仕事をするから『有難う(ありがとう)』を頂戴できる。

最後に

日々の営業活動は試練の連続、苦難の連続の積み重ねです!その試練や苦難を積み重ねて、耐え抜いぬいた時は栄光を掴める!

梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する。試練や苦難を耐えて乗り越えれば、大きく見事な成長が待っているという例えですね。大成するには忍耐が不可欠だということ。また、この事実を知れば楽なやり方・生き方など出来ないと改めて勉強になりました!黒田投手ありがとう!そしてお疲れ様でした!!

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