目標あって結果あり

お盆明けでも残暑が続いていますが、シューワグループ社員の皆さんは体調を壊さずにゆっくりとお盆休みで充電できましたか?昨今はスポーツ観戦で寝不足の方も多いのではないでしょうか?ブラジルのリオ五輪。夏の高校野球の甲子園も、この暑さのなか熱戦が繰り広げられています。

目標あって結果あり

毎回感じる事ですが、やはりスポーツに対する真摯な姿勢やひた向きさに、感動!感動!の連続です。やっぱり真剣勝負の『一生懸命』必死なスポーツは良いですね!!

リオ五輪も高校野球の甲子園も、一生に一度の夢の舞台で、選ばれし人達の集いです!!目標に向かっての長き苦労や苦しみを乗り越え辿り着いた夢の舞台ですね。

試合に勝っても負けても、誰もが感動をおぼえるのは、必死さが伝わるからでは無いでしょうか。リオ五輪も終盤戦で、8月19日時点で日本のメダル数36個。大変立派な成績です!!

今回はリオ五輪の話題で女子レスリングに感銘を受けましたので話題とさせて頂きます。

特に素晴らしいのは女子レスリングで登坂絵莉里選手、伊調馨里選手、土性沙羅里選手の3選手が立て続けに金メダルをとりました。伊調馨里選手の五輪4連覇は前人未踏の記録ですので素晴らしいの一言ですね。

残念ながら、女子レスリングの吉田沙保里選手の目指してきた五輪4連覇は達成できずに残念でしたが、吉田選手の功績は大変なものです。

その吉田沙保里選手の妹分の登坂絵莉里選手の『残り2秒の執念』での金メダル獲得が素晴らしかったので紹介したいと思います。僕が新聞紙面で感銘を受けたのが、登坂絵莉里選手の小学校の卒業文集での作文のタイトル『目標あって結果あり』です。

文集に書かれた「意識の差が結果の差」という言葉とともに、それはお父さん・修さんが娘のレスリングノートに何気なく記した座右の銘だそうです。

新聞の内容を紹介すると、

父・修さんが医薬品の営業時代、ライバル社で大きな売り上げをたたき出していたカリスマ営業部員に言われた言葉がある。
「なあ、流れ星に願い事をするとなぜかなうかわかるか?」
初めはからかわれていると思ったが
「1秒くらいの間に願い事をするには、常にその事を強く意識していないとできない。そう言われてなるほどと思いました」。
そこにヒントを得て、つくった言葉が「意識の差が結果の差、目標あって結果あり」だった。

この言葉で印象に残った言葉は、

強く意識をする『絶対に勝つ!』
意識の差は『何が何でも!』
結果の差は『金メダル!』

このお父さんの教えが『残り2秒の執念』の金メダルをもたらしたのでしょう! そして常に強く意識していないと出来ないとも教えられました。 特に最近の若者の意識や粘りが薄いと感じます。
パソコンやスマホの情報化社会、なんでも情報が入りやすい社会の中で安易に『どうして!?』と簡単に答えや結果を求めやすい。 結果だけを求めるので粘り腰やハングリー精神が弱いのではと感じます。
『好きこそ物の上手なれ』では無いですが、仕事もスポーツももっと楽しんで『わくわく』するようなイメージでとしっかりと『目標』を決める。 『賢い』とか『才能がある』とか『能力』とかは関係ないと思います。
登坂絵莉里選手のように、『目標』を持って物事を突き止めていくと、いつの間にか成績『結果』は上がってくることを学びました。

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