タバコの健康被害

おはようございます。突然ですが皆さん、タバコを吸われている方、いらっしゃいますか?・・・では『アイコス』を知っている方は?

僕自身正直知ったのは先週でした。これを見たとき衝撃を受けました。今までにあるような電子タバコかと思っていたら全然違います。吸ったらちゃんと肺に来る感じがあり、本当に紙タバコを吸っている感がありました。

なのでこの商品を少し調べてみました。その前にご存知かと思いますが煙草のデメリットの部分をまずはお伝えいたします。

タバコに含まれる代表的な3つの有害物質

喫煙をすることで様々な健康被害があると言われています。その中でも特に癌のリスクが皆さん心配の種なんじゃないでしょうか?ガンひとつとっても健康被害のリスクが喫煙により高まると言われています。ガン以外でも、心筋梗塞、脳卒中などもよく言われる喫煙によりリスクが高まる病気と言えるでしょう。これらは全てタバコに含まれる有害物質が原因となります。その代表的な3つを見ていきます。

ニコチン

ニコチンは神経に作用する毒物の一種で、恐ろしい麻薬である『ヘロイン』や『コカイン』などと同レベルの依存性があると言われています。ニコチンは青酸カリの倍以上の毒性を持ち、過去には殺虫剤として利用されていたこともあったそうです。(現在はその毒性の強さから法律で禁じられています)

また、ニコチンは血管を収縮させ血流を悪化を招くので心臓や血管に負担を与えるうえ、コレステロールの酸化も促進する作用もあるので、血液がどろどろになり動脈硬化の原因になることもあります。

タール

タールとは煙草の葉が燃焼した際に発生する物質です。タバコを吸った時にフィルターが茶色くなったり歯や家の壁が黄色く変色するのは全てタールが原因です。よく喫煙者の肺が真っ黒な写真などが紹介されますが黒さの原因はタールにあるのです。

またタールとは単独の物質ではなく約4,000もの化学物質が結合したものになり、そのうち約200種類が人体に有害な作用を持つ物質と言われています。タバコとガンが結びつくのは、ほとんどの場合タールに含まれる発がん物質が原因です。

一酸化炭素

一酸化炭素は大量に体内に取り込めば死に至る危険な物質です。ガス漏れやストーブの不完全燃焼で一酸化炭素中毒となり、死亡してしまったというニュースは誰もがめにしたことがあるのではないでしょうか?

一酸化炭素が体内に取り込まれると、体中に酸素を送るために大事なヘモグロビンと酸素の200倍~300倍のスピードで結びつくため、ヘモグロビンによる酸素を運ぶ役割が機能しなくなり、全身が酸欠状態になってしまうのです。

副流煙

副流煙とは喫煙者が吐き出した煙や、吸い殻から立ち上る煙、喫煙後の呼気などを間接的に吸ってしまうことで非喫煙者にも害を与えることです。これを受動喫煙と呼び、大きな問題になりました。現在の分煙化の流れや、嫌煙・分煙活動は受動喫煙の健康被害が叫ばれるようになったからです。喫煙による健康への影響はとても大きいものですね。

自分のみならず、非喫煙者の大事なパートナーや子どもたちにまで影響を与えている可能性もあるのです。

アイコスについて

最近アイコス本体の売り切れが続出しており、何処の店舗、ネットショップへ行っても在庫切れ状態。ネット上ではアイコスは生産中止になったという噂も出ていたり。

そんな状況を確認するべく友人の知り合いのアイコスの営業の方にへ問い合わせをしてみました!結果、人気すぎて生産が追いつかないくらい売れまくっている!という回答でした。

そんな状況のため、店舗やネットショップ側も在庫の取り合いが起きており、てんやわんやだそうです。どうやら4月28日放送のアメトーク放送後に在庫が一気になくなったようです。驚くことに喫煙している芸人さんが千鳥の大悟さん以外全員所持していることです。また、フットボールアワーの後藤さんはアイコスを常に4台持ち歩いていて、連続で吸いたい時や充電が切れてしまった時の対策をしているんだとか(笑)。凄いですね!

東京では、喫煙場所やレストラン内でアイコス人口がとても多いそうです。思った以上に喫煙者の中で浸透してきているように感じます。アメトーク内でも芸人さんたちが言っていましたが、アイコスにするメリットは非喫煙者への迷惑が少ないところだそうです。肩身が狭い喫煙者の救世主的存在のアイコスの注目がどんどん高まってきていますね!

IQOS(アイコス)の健康への影響は?タバコの害なんて分かっているけど、どうしても止められない!そんな喫煙者の方が非常に多いのではないでしょうか?ニコチンの強い依存度はヘロインやコカインと同レベルだということですから、やめられないのも致し方ないことです。

そこで登場してきたのがフィリップモリス社が、期間にして20年間、開発費用2500億円をかけて開発したIQOS(アイコス)です。このIQOSは燃やすことで発生してしまうタールや一酸化炭素などの有害物質をできるかぎり抑えること、しかも今までの紙巻たばこと同様に喫煙者がタバコを楽しめるようにというコンセプトで作られています。

実際に、IQOS(アイコス)から出る煙のようなものは水蒸気で、そこに含まれるのは水とニコチン、グリセリンがほとんどだそうです。そして、その水蒸気を煙草の煙に主に含まれる58の有害物質について測定したところ紙巻たばこに比べて平均9割以上の削減に成功しているそうです。(フィリップモリスジャパン発表)

燃やさずに加熱するIQOS(アイコス)ですから、そもそもタールや一酸化炭素がほとんど発生しませんし、発生する水蒸気もすぐに霧散して残留しないので、他人に与える間接被害も少ないといえます。故にIQOS(アイコス)はタールによる発がんリスクも少なく、一酸化炭素による酸欠からの体内の劣化も抑えられる夢の様な商品なんじゃないかと、私しんえもんは考察します。

フィリップモリス社も有害物質を激減させただけではなく、人体への影響が少ないことを立証するために大々的に臨床試験を進めているそうです。そう、まだ健康被害が少ないことは実証できているわけではないのです。

ただ、フィリップモリス社のボアサール社長は『途中段階で出ているデータはどれも心強いものでした』と語っており、近い将来IQOS(アイコス)が健康に与える影響が少ないことが実証されるのではないでしょうか。

IQOS(アイコス)もタバコであることに変わりはない。ここまでIQOS(アイコス)にはタールや一酸化炭素などがほとんど含まれないため、健康への被害が少ないのではないかという紹介をしてきました。しかし、肝に銘じておきたいことは、ニコチンはしっかり含まれていることです。

青酸カリよりも強い毒性を持ち、ヘロインやコカイン並の依存度を持つ恐ろしい猛毒はしっかりと吸収していることを忘れないようにしましょう。

最後に

とはいえ、人に迷惑をかけずにニコチンを摂取できるのですから、喫煙者にとっては本当にありがたいアイテムですね。ニコチン自体には発がん性がないので、大量摂取(紙タバコを10本一気に吸うくらいの)をしなければ命にかかわる危険は少ないですし、依存があると言っても、ヘロインやコカインのような人に迷惑をかける症状があるわけでもありません。

このような事実がIQOS(アイコス)がどんどん広まっている人気の一つの要因となっているのでしょう。

今現在愛煙家にとってもちろん自分の健康の事を考えれば辞めた方がいいというのは昔も今も誰もが分かっていると思います。それよりもつらいのは最近の世の中の喫煙者に対する厳しい目と副流煙による周りの健康被害が一番つらいのではないかと思います。都会に行くと喫煙ルームに入っている人を見ると何故か情けない気分になります。

そういった風潮の中だからこそ現在このアイコスが売れているのはそういった愛煙家の気持ちを考えて喫煙に対するデメリットを一個ずつ無くしてきた結果がこの爆発的な売れ行きになっているものだと思います。そう考えるとシューワの今現在あるサービスや商品もデメリットの部分が有るかと思います。

そのデメリットの部分を考え改善していけばもっとより良いもの作っていけると思いますのでみんなで考えていきましょう。

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