
自分に正直に生きていますか?

著名なシンガーである「牧原敬之」さんの代表曲「どんなときも」の歌詞の中に、「僕の背中は自分が思うより正直かい」という部分があります。色々なしがらみの中で生きている私たちは、自分に正直に生きているのでしょうか?
自分に正直に生きていますか?
そういう投げかけをすると、「そんな事を言っても、大好きなパチンコ三昧の生活なんて出来ないよ。生活があるから仕事するのは仕方ないじゃないか。」とお叱りを受けそうです。でも、もう一度問いかけます。
「自分を偽ったままの人生って楽しいのでしょうか?」
「生活の為だけに会社にしがみつく人生って楽しいのでしょうか?」
ここで言う自分に正直という意味は、なにも好きな事だけをする怠惰な人生を送るという事ではなく、皆さんの働く目的が明確なのに、いつのまにか生活の為だけに仕事をしていないかという事です。
働く目的
働く目的、先ずは何といっても生活の為だと思います。それは否定しません。それでは次に来る目的は何でしょうか?技術を身に付けたい!社会貢献したい!自己成長したい!将来の起業に備えたい!人それぞれ目的は違うと思いますが、その目的に沿った、自分に正直な毎日を過ごしているのでしょうか?いつの間にかその目的を忘れていないでしょうか?
以前朝礼で聞いた「煉瓦職人」に例えると、「誰にも負けない煉瓦積みの技術を身に付けたい。煉瓦積みという仕事を通じて地域貢献をしたい。だからこの煉瓦職人を選んだのだ」と言える人は、自分に正直な人生を送っているのだと思います。私はしばらくの間無職の時期がありましたが、誰からも必要とされない、誰からも感謝されない日々を非常に苦痛に感じていました。
早く仕事をしたい。そしてその仕事を通じて周りから感謝されたい。そのような私の飢餓感を満たしてくれる会社を探して、最終的にこのシューワにたどり着きました。
ですので、私は今日も自分に正直に生きているという実感があります。そして、多分悔いの無いまま人生を終える事になると思います。
最後に
最後に意味深な西洋のことわざを紹介します。「今日一日だけ幸せでいたいならば床屋に行け。一生、幸せでいたいなら、正直でいることだ。」