
地震の時の心得5ヶ条

昨日、神戸では21年前に起きた、阪神淡路大震災の追悼式典が今年も行われていました。昨年度の20年の区切りの式典に比べれば、全国的に数は少なくなっているようです。
しかし、会場には多くの方が参加され、亡くなった方への御冥福をお祈りされていました。この阪神淡路大震災は、1995年1月17日午前5時46分兵庫県淡路島北部沖を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震で多くの方が被災しました。
死者6434名、負傷者43792名、その内の77%が建物の倒壊による窒息死と圧死。当時は、関西は気候は温和で地震が来ない、そして住みやすい地域の認識が強く、まさか社長がよくおっしゃっている『まさか』の事態が発生したわけです。
5年前には東日本大震災が起こり、最近では震度5前後の地震が東北、北海道で起こっています。
これから30年以内に東南海地震が起こる確率は、70%以上と言われています。中央防災会議の資料によりますと、東南海地震はマグニチュード8.6と想定されておりこれまでかって経験したことがない規模の地震です。
その被害を最小限度に止める為にも、今後起きうる地震に対しての準備が重要だと思います。それで、地震の時の心得5ヶ条がありましたので、ここで御紹介します。
第1条 | まずは、わが身と家族の身の安全!机の下にもぐり、しばらく様子を見る。 |
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第2条 | 急いで外に飛び出すな!大きな地震でも、揺れは1分程度。周囲の状況を確かめて、落ち着いて行動を。 |
第3条 | 火が出たら慌てず消火。消せない場合は、揺れがおさまってから。無理をすると火傷します。 |
第4条 | ドアや窓を開けて出口の確保!余震で家が歪み、開かなくなる場合もあるので、開けっ放しで。 |
第5条 | 外に出る時は、落下物に気をつけよ!頭を防災頭巾やヘルメットで保護しましょう。昔から、備えあれば憂いなしと言います。準備は普段からやっておきましょう! |