
上司の『あいつは使えない』は敗北宣言!

今回の話は前回お話しさせて頂いた本の話をさせていただきます。特に『上司』といわれる方に聞いてほしいと思います。
上司の『あいつは使えない』は敗北宣言!
あの人と仕事がしやすいとかあの人は優秀だとか、誰もが1度は呟いたことがあると思います。そういう話の中で「あいつは使えない」とか「あいつは仕事ができない」とかいう上司は自分で敗北宣言をしているようなものです。
さした指の3つは自分に向かっている
その本に書いてあるのは『あいつは使えない』と言っている人は『私にはあの人を使う能力がない』という意味だ。ベタな話ですが、あいつと指さした指の3つは自分に向かっている。イコールあいつは使えないと言いながら5本指の大半は、自分に使えない人間だと指を指しているのと同様だと書いてありました。
どうしても相性の悪い人
ただ現実には自分にとってどうしても相性の悪い人もいます。しかしその時にあの人は使えないという言葉を封印し、あの人を使える能力を身につけようと考えれば自分の問題として考え他人のせいにする代わりに前向きな解決策を先に考えるようになり、ぎりぎりまで踏ん張れることが出来ると考えます。
最後に
この本を見て考えさせられたのは上司といわれる人たちだけではなく自分も含めてここにいる人もそうですが『部下は上司を選べない』とよくいいますが、あの上司と仕事がしにくいとか、この同僚とはやりにくいとか、つい言ってしまうことがありますが、まずは他人のせいにせずに原因自分論で考えその人を使える能力を身につける努力をしたいと思います。