
有利子負債が2兆3千億円の会社を、わずか1年3ヶ月で厚生をした稲盛会長の手腕とは?

先日、ある情報番組でLALの奇跡の再生をテレビで放映していました。とても感銘を受けたので紹介したいと思います。
素直な心
破綻前は500億円の営業赤字だったJALが一転2000億円という過去最高益を叩き出すまでとなった。いわずと知れた強大会社ですが、どのように再生をしたのかが凄く興味がありました。経営の神様と云われた、松下幸之助社長から現代の経営の神様稲盛会長がが再建を引き受けた初めての仕事で行ったことが就任するや幹部と『合宿』、社員に対しては『JALフィロソフィー』=『JAL哲学』である。
どれだけ難しい再建を行ったか?と思いましたが、そこには精神的部分が大きく割合を占めていて『素直な心』一番重要だそうです。この番組で『部門別採算制度』でコスト意識を高めるなどが取り上げられていましたが、一番気になったのが心の精神的な部分です。その『素直な心』を『進歩の親』と言うそうです。
稲盛会長の書籍『生き方』
感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。人の意見をよく聞く大きな耳、自分自身を見つめる真摯な目。それらを身のうちに備えて絶えず働かせることになのです。素直といえば、日々の反省も心を磨くために忘れてはならない実践であり、素直な心の所産なのでしょう。素直な心とは、自分の弱さを受け入れ、人の言葉に謙虚に耳を傾け、自分(の心)を見つめ、すべてに学ぶ心ではないでしょうか。その前提として、「向上心」(「魂を磨いていこう」「自分を育てよう」という気もち)があることが肝心でしょう。また、自省する時間をもつことが大事なのではないでしょうか。幸せを感じるためにも素直な心が大切だと思います。希望や夢をもって生きるためにも、自分の将来の幸せを信じる素直な心が必要なのではないでしょうか。間関係を良くするためにも、人を愛するためにも、素直な心が大切だと思います。幸せになれる心のキーポイントは、素直な心にあるのかもしれません。自分の夢や目標を達成するためにも、幸せになるためにも、素直な心で進歩を続けていくことが大事なのではないでしょうか。
成長するのもしないのも『素直な心』が必要
シューワ実践二十魂にもある『素直であれ』私たちは頑固にならず、素直に人の話を聞き、学ぶ姿勢を忘れません。とありますが、素直な心というものは、だれに対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心である。素直な心を養うためには、たえず自己改善を心がけ、自分自身を客観的に観察し、正すべきを正していくことが大切である。「自分は人の言葉に耳を傾けているか?」と自問し、スポンジの様に吸収しようとしているのか?「素直に耳を傾けよう」と心がけ続けていくことが大切だと感じました。
皆さんも何事にも原因他人論(暗病反)ならず素直で明るく笑顔で元気よく(明元素)を心がけましょう!