
熊本地震
被災地救援
2016年4月14日に発生した熊本地震で、
シューワは経済産業省・資源エネルギー庁や熊本県、九州電力などの要請を受けて
発生2日後から約2週間、被災地・熊本県で燃料供給や救援物資の搬送・供給を行いました。
福岡県と熊本県の当社拠点からタンクローリー車や燃料を供出して対応しました。



当社は地震発生翌日の4月15日、大阪府堺市の本社に災害対策本部を設置。経済産業省・資源エネルギー庁から要請を受けて16日にスタッフ6人を現地に派遣し、同日から燃料搬送・給油を始めました。給油先は行政から指定された公共機関や電力会社、大手通信キャリア(携帯電話会社)、大手放送局などでした。

飲料水提供
当グループの「富士山の天然水」12ℓボトル52本と
ウォーターサーバー4台を熊本市立楠中学校の避難所に提供(当時、約100人が避難)=4月18日

救援物資供給
熊本市内の金融機関に衣料品や日用品、
インスタント食品などの救援物資を搬送=4月21、22日



4月20日には資源エネルギー庁と九州電力から要請され、同日深夜から阿蘇市一の宮町を拠点とする発電機車向けに燃料供給を行い、電力が復旧するまで作業を継続。九州電力の発電機車向けの燃料供給場所は阿蘇市(一の宮町、高森町)で、この日から計8日間に渡って毎日約100カ所で実施しました。

2時間発電するためにドラム缶1本(180~200ℓ)の軽油が必要です。
熊本地震でのシューワの主な救援活動
4月15日
シューワ本社(大阪府堺市)に災害対策本部を設置
4月16日
経産省からの要請で災害対策スタッフ6人を被災地に派遣
熊本市内の指定公共機関に灯油43,000ℓ、軽油600ℓ搬送
通信キャリアにガソリン2,000 ℓを搬送
4月17日
通信キャリアに軽油174ℓを搬送
通信キャリアにガソリン2,000ℓを搬送
4月18日
阿蘇市に展開する通信キャリアに軽油37ℓを搬送
阿蘇市に展開する通信キャリアに軽油150ℓを搬送
熊本市内の避難所にウォーターサーバー4台と12ℓボトル52本提供
4月19日
通信キャリアにA 重油1,277ℓ、軽油138ℓを搬送
阿蘇市に展開する通信キャリアに軽油37 ℓを搬送
4月20日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月21日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月22日
阿蘇市の指定公共機関に軽油999ℓを搬送
大手通信キャリアに重油3,529ℓ搬送
熊本市内2カ所に救援物資搬送
4月23日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月24日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月25日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月26日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月27日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)
4月28日
九州電力の発電機車に軽油を搬送・給油(約100ヶ所)