先週の大きな話題として、プロ野球両リーグの優勝チームが決定したことがあげられます。
皆さんもご存じのとおり、セリーグはヤクルトスワローズ、パリーグはオリックスバファローズであり、両チームともに、昨シーズンまで2年連続最下位に沈んだチームがま・さ・かの優勝です。
しかも、セ、パで揃って前年最下位チームが優勝するのは、プロ野球史上初との事。
まさに「下剋上」であり素晴らしい!見事の一言です!!
「下剋上」とは、室町時代の初頭から流行っていた言葉であり、下の者が上の者に打ち勝って権力を手中にする事。
この両チームの優勝を誰が予想したでしょうか?
前年最下位とコロナ後であり、共に大きな予算が掛けられない、大補強が出来ない中での優勝は値打ちがより高いと思います。
どこかの金満球団のように無期限停止選手を獲得する、お金で物を言わせるチーム補強には以前から疑問がありました。
何でもお金があれば、解決できる訳でもありませんし、勝負に勝てる訳でもありません。
この目に見えないチームワークや勢いは、絶対にお金では買えないと信じています。
ところで、今季序盤、阪神タイガースは前半戦を独走体制でしたが、優勝を逃してしまいました。
阪神タイガースファンにとっては、よりその反動のショックが大きいですね。
しかしながら、同じ関西のオリックスバファローズの25年ぶり優勝はとても嬉しく思います。

25年ぶりと言えば、思い出深い鮮明な記憶があります。
シューワグループとして初めて兵庫県・神戸市に進出した年でした。
阪神淡路大震災後でもあり、当時オリックス選手全員のユニホームの袖に「がんばろうKOBE」のワッペンが着いていました。
当時は、神戸復興も重なり、街全体がドンヨリと沈んていましたが、売り始めだったイチロー擁するオリックスブルーウェーブ(バファローズの前身)の躍進で、活気が戻った記憶があります。
まさに!神がかり的な感じで、言葉では言い表せない程の凄まじい勢いがありました。
そして、25年ぶりにオリックスバッファローズが見事にリーグ制覇です。
今季の12球団年俸総額発表からみると、最下位でありながら優勝が出来る事を証明したことは、大エースとチームワークがしっかりしていれば、このような結果になるとの証です。
選手自体も自分の仕事に徹してやるべきことを理解している事も中島監督の手腕ですね!

シューワグループでも100年継続を目指す企業として、新たな施策として経営チームジュニアが発足しました。
若手・中堅クラスの若手社員が、柔軟で斬新な発想を取り入れて企業変革を促すチームです。
経営方針発表会でも、マンダラチャートも含めて、経営チームジュニアとしての発表をして貰いましたが、素晴らしいアイディアと実行力を持った若手が次々と台頭することによる組織の活性化を期待しています。
特に若手の皆さんに”仁義なき下克上”のビックウェーブを起して貰えれば、シューワグループの会社と事業全体も含めて化学反応が期待できると考えています。

ヤクルトスワローズの高津監督は、生前の野村克也前監督に監督就任の挨拶時に言われた言葉が、「最下位だからこれ以上落ちる事は無いので、思いっきり行きなさい」との事。
そして、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と仰っていたそうです。
すなわち、負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に必ず何か負ける要素がある。
一方、勝った時ときでも、すべてが良いと思って慢心すべきではない。勝った場合でも何か負けにつながったかもしれない要素があるとの事。
シューワグループにも日々の経営や仕事に十分に当てはまる名言だと思います。
いかに負けた要素が何だったかを抽出しながら、その負けの要素をどの様にして消せるかを考えていく必要があります。
そして、上手く行った時にでも、真摯に受け止めて勝因の中にも負けにつながる事が潜んでいる可能性がおおいにあり、例え今は勝てたからといってそのミスを看過してはならないと思います。

いよいよ、灯油シーズンがスタートします。
上記を見習って、特に若手が思いっきり「仁義なき下克上」の気持ちで暴れ回って貰いたいと思います。
その結果、経営の目的である「全従業員の物心両面の幸福実現」を目指して頑張りましょう!!

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役