「次元の高い目的を持つ」

おはようございます。
普段から週報メール、オーディブルや社内の会議などでも稲盛さんのフィロソフィーや考え方について読んだり、聞いたりして学ばれているかと思います。
私自身も最近、稲盛さんの「心を高める、経営を伸ばす」という本を読んだ中でピックアップしてお話をしたいと思います。
誰しも仕事をしていくうえで、仕事をしていく意味を考えたり、仕事がうまく行かず嫌になったりした経験はあるかと思います。
そんな悩みが少しでも解決するようなヒントが書かれていましたので、紹介したいと思います。

まずは、「仕事を好きになる」ということです。
働くことはもちろん、第一に自分が生活するためであったり、家族を養うために必要なお金を稼ぐことにあります。
しかし、それだけではなく、働くことによって充実感や生きがいを求めている部分もあるかと思います。
仕事をすることは長時間にわたり集中力も要し、つらいことです。これを義務感だけでやっていると益々つらくなっていき、何十年も働くのは難しくなってきます。
つらい仕事を「生きがい」に変えていくことが必要です。そのためには仕事を好きになることが重要です。
少し強引かもしれませんが、好きだと自分自身に言い聞かせ、自分の心を誘導していくことが必要になってきます。生涯打ち込める仕事を持てるかどうかで人生も大きく変わってきます。

では、仕事を好きになるには何が必要かと考えると「人生の目的」や「夢」を持つことが大事かと思います。
最近では、生活のために給料をもらうためだけに仕事をして、趣味やレジャーだけに生きがいを求める人も多くなってきていると思います。
時代の流れなのでしょうがない部分もあるかもしれませんが、それだけでは空しくなってしまいます。
社会で生きている以上、人と関わって生きているので、「仕事に打ち込んで、世の中の役立ち、自分自身も幸せであった」と感じられるほうが本質的にはみんなが求めているものではないでしょうか。

では、「人生の目的」をどこに置くかということが重要になってきます。
何度も聞かれている言葉かと思いますが、やはり利己でなく、利他の心で目的を設定することが必要になります。
お金持ちになりたいとか名誉が欲しいという欲望だけでは、必ず後ろめたさが伴ってしまいます。誰に聞かれても、良心に照らしても立派だと言えるだけの目的であれば、誰にも遠慮することなく、エネルギーを発揮していくことが出来ます。
そういった意味で、より「次元の高い目的を持つ」ことが重要になってきます。

この「次元の高い目的を持つ」ことは会社の経営目的にも通じるものになります。
企業は当然利益を追求しなければなりません。ただ、人の道として恥ずべき卑劣な手段をもって利益を得てもそれは長続きはしません。公明正大に、自分たちの努力の成果として高い利益を得るという正道を歩む必要があります。
自分たちの利益だけを考えるのではなく、お客様に喜んでいただくことが商売の基本になると思います。「ありがとうを世界一集める」というのはまさしくこの基本だと思います。

朝から抽象的な話になってしまいましたが、いつも稲盛さんのフィロソフィーで学んでいて共通する考えは「利他の心」かと思っています。
冒頭に申し上げたように人間だれしも仕事が嫌になったり、悩んだりしたことがあると思います。
そんなときは少し視野が狭くなっていて自分のことや自分とすぐ近くの人間関係だけで考えていることは多くないでしょうか。
視野を広げてみて、利他の心で、改めて「人生の目的」や「夢」について考えてみてはいかがでしょうか。

以上です。

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