ギリシャ問題がとんでもないことになっていますね。皆さんはこの問題をどのように受け止められましたか?日本にとっては地球の裏側で起こっているあまり関係のない話のように思われますが、僕には対岸の火事ではないように感じました。

ギリシャ財政危機

いろいろな新聞やテレビでの報道を見ることで、ギリシャという国のズサンな国家運営が浮き彫りになっております。そんな中、今週ギリシャで財政緊縮策の受け入れを争点に行われた国民投票が行われ、緊縮策への反対が勝利した形となりました。人にお金を借りておいて、お金を返せなくなったのに、皆で節約をして返済することを拒否する、どういうことなのか理解に苦しみます。ギリシャは放漫財政により、2010年に事実上破綻している。これまでEU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)など欧州を中心とした国際的な支援により連鎖的な危機は何度も食い止められ、ギリシャの再建を目指してきたようですが、このような国民投票の結果は残念でなりません。

そもそも去年の段階で支援が決まった時点で、ギリシャはその条件として3年間で300億ユーロの財政緊縮を義務付けられていたハズ。先延ばしはこの辺にしておいて、そろそろ最後通告をしてほしいと思います。

ギリシャについてもっとマンガみたいな話があります

この財政問題もあり、ギリシャでは建国以来初めて公務員の数を数えたそうです。その結果どうも勤労者の4人に1人が公務員らしいということがわかった。そして何よりギリシャという国が、公務員と称する人間にどれだけの給料を支払っているのかを誰も知らなかったという事実が判明したそうです。ほんとマンガみたいな話です。

日本にとっても『他人事』では無い

借金の額で言うと日本のほうがはるかに多額です。国債残高は日本が約1,000兆円でギリシャが約40兆円。これでは「日本大丈夫か?」ってなりますよね。事実上、日本は世界ナンバーワンの借金大国らしいです。財政破綻しかけているギリシャよりもはるかに借金大国です。

日本とギリシャの『借金』の違い

なぜ日本はのうのうとしていられるのか?それはこういうことらしいです。同じ借金でも『誰から借りているか』ということが問題であり、それがギリシャとの一番の違いです。日本国債の一番の保有者は日本国民です。一方、ギリシャは7割が外国からの借り入れです。両国を企業に例えてわかりやすく言いますと、

日本という会社は、企業の業績が最近芳しくないのでオーナー社長が会社に個人のお金を貸し付けているというイメージです。本当の企業なら、これ以上個人資産を投入しなければいけない会社なら清算したほうがいいかもという状態です。

一方のギリシャは、社長個人のお金も投入しておりますがそれでも追い付かず、銀行から借りる。しかしまだ足りないから同業者の組合、友達、親戚などなど借りられるところからは全て借りて、もうどうしようもなくなってしまっている状態です。

人の振り見て我が振り直せではないですが、日本も今のうちに借金体質を抜本的に見直し、健全な財務体質で次の世代に承継したいものです。

最後に

会社も個人にも共通して言える事ですが、シューワ実践二十魂にある「良いカッコをするな!」「ウソをいうな!」「言った事は守れ!」何事にもこの精神が大切であり、企業にとっても個人にとっても、大切な信用を得るためには「誠実さ」が一番大切です。そして「健康健全であれ!」を厳守していくことが大事です!みなさんにも日々の業務ではもちろんですが、私生活においても二十魂を忘れずに過ごしてほしいと願います。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役