本日は心理学の『フロー』について話をさせて頂きたいと思います。

心理学『フロー状態』について

皆さんは『フロー』とか『フロー状態』という言葉を聴かれたことがありますか?例にならって、インターネットで『フロー』を調べてみますと、『フロー』とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ZONE(ゾーン)、ピークエクスペリエンスとも呼ばれる。心理学者の『ミハエル・チクセントミハイ』によって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。(ウィキペディア)と書いてありました。

なんだか分かるような分からないような説明ですね?皆さんは、何かに夢中になり周りが気にならなくなり、知らない間に『こんなに時間がたってるの?』なんて事がありませんか?こういう状態を心理学では『フロー』というそうです。アスリートが競技で記録を達成した時も、フロー状態になっていることが多いそうです。

極度まで高められた集中力。

皆さんきかれたことがないですか?アスリートが新記録を達成した時のコメントに、『いつも通り気持ちよく出来ました!』的なことを仰る方がいますよね?『めちゃくちゃ頑張っている!』時やそう感じている時には、良いパフォーマンスが出来ていないことが多いようです。打撃の神様・川上哲治氏が調子が良いときは『ボールが止まって見えた』とか、ボクサーが『リングで観客の方は全く目に入らないです!』と仰っておらることがありますが、これも極度に高められた集中力で、フロー状態に入っているといわれています。

ある国のオリンピック代表選手団は、集中力を高めるために、寝るときに昼間ぐらい明るい照明をつけて、且つTVやラジオを大きな音量でつけたまま寝る練習をするそうです。皆さんは真似しないでくださいね。これはアスリートが短期間で集中力を強化し、良い成績を残すための訓練であり、一般の人が行うと脳が休まらなかったり疲れが取れなかったりしますので注意して下さい。逆に成績の良くない子を調査した結果、多く場合10分だけゲームをしてから勉強しよう!とか、コーヒーを飲んでから!とか、何々をしてから勉強をするという傾向の子に成績の良くない子が多いそうです。皆さんも心当たりがありませんか?

『フロー状態』に入るためには?

人生の限られた時間の中で効率よく仕事をするためには、少しでも早く集中力を高め『フロー』に入ることが出来れば業務効率も格段に上がると思われます。坂本竜馬が突然刺客に襲われた場合、コーヒーを飲んでからと言ってたらやられてしまいますよね?刺客に襲われた瞬間に100%に近い能力と集中力で立ち向かわなければ命に危険が迫ります。達人とよばれる武道家や剣客などは、瞬時に『フロー』に入ることが出来るそうです。これも訓練することによって可能になるそうです。

仕事でも自席に座った瞬間に100%の力で仕事をする癖をつける。コーヒーを飲んでからではなく、決められた時間に瞬時に力を発揮し業務に取り組む。これを2週間つづけると集中力が随分と上がるそうです。新入社員の中で、入社時にブラインドタッチが出来なかった人は手を上げて下さい。今は皆さんブラインドタッチが出来ますよね?2週間位反復練習をすることで自然と出来るようになりましたよね?

何でも出来るようになるには、最低2週間位の期間反復練習することが重要です。集中力を上げる練習も同じで、どんな環境でもやるときはやる!と決めて自席に座った瞬間に集中力を上げる練習を2週間行ってみて下さい。必ず何かしら変わってくると思います。

参考資料

大塚商会 実践ソリューションフェア2015 in 大阪
脳を活かした仕事術 講師 茂木 健一郎 氏

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:鯉ノ内隆弘
シューワグループ
執行役員部長