先週、海の向こうから、とても嬉しいニュースが届きました。
皆さんの週報でもたくさん取り挙げられていました。
それは、松山英樹選手が米ジョージア州のオーガスタにて、通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たしたとのニュースです。
松山選手は、世界のプロゴルファーが憧れるマスターズの覇者に贈られるグリーンジャケットをアジア人選手として初めて袖を通しました。
マスターズに日本人が初参戦して85年。
今まで、日本人選手が32人以上も果敢に挑み、誰も立つことができなかった頂点に松山英樹選手が、ついに立ちました。
スポーツニュースによると、サッカーワールドカップで日本が優勝するぐらいの歴史に残る素晴らしい快挙との事。

松山選手にまつわる心温まる逸話が取り上げられていましたので、ご紹介したいと思います。
松山選手とオーガスタとを結ぶ縁は、10年前に遡ります。
2011年、東日本大震災に見舞われ、一ヶ月後のマスターズ辞退を真剣に考えたそうです。
自らもカップラーメンだけしか食べられず、体重も落ちてやせ細っていきました。
ところが、東北福祉大学在学中の地元・仙台の人たちからの“激励文”。メッセージの厚さが10センチ以上あったそうです。
手元に届いた激励に後押しをされて渡米を決断。
「マスターズでのプレーが、希望と喜びを少しでも与えられたら」との思いだったそうです。
“激励文”何百通をファイルにとじて持参し、毎日のように眺めながら自分を奮い立たせ「そのひとつ、ひとつに温かい言葉があった」。
「勝ちたいと思った。世界でプレーをしたいってことは、前から思っていたけど、勝ちたいと思ったのはあれからかな」との事。

当時、”日の丸の刺繍”を入れた特注ウエアを着て、19歳は奮闘し日本人史上初のベストアマを獲得をしました。
この時の活躍、また先日の優勝は、被災者をどれだけ勇気づけてくれたことでしょう。
そして、節目の震災から10年目の節目の快挙。「背中を押してくれた人にいい報告ができた」との事。
一部の人より、スポーツそのものの存在意義や意味を問われることがあります。
確かにスポーツは、直接的に人を救いませんし、経済的な豊かさをもたらしません。
しかし、ひとつの答えは、被災者の精神的な拠り所となった松山選手の活躍です。

マスターズ優勝の松山選手だけではありません。
白血病を克服し、奇跡の復活を遂げた水泳の池江璃花子選手。
海を越えて活躍する、MLBの大谷翔平選手、MBAの八村塁選手、プロテニスの大坂なおみ選手などなど。
特に世代を超えての活躍は我々に、多くの夢や希望を与えてくれています。
世界中がコロナ禍で暗い話題が多い中でのポジティブで明るい話題は”勇気と希望”を与えてくれています。
そして、努力して頑張り続ける事に、夢を叶える素晴らしさに感謝したいと思います。

松山選手の持っている志の強さや、忍耐力そして、ポテンシャルの高さを全社員共に学びたいと思います。
これからも如何なく発揮し披露してくれる事を願っています。
感動をありがとうございました。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役