今週は、シューワ実践二十魂を制作監修してくださった国吉拡先生の”儲けのヒミツ”に記されていた「意識改革とは結果を出すことである!!」の文面が衝撃的でした。
毎月支店長会議にて”実例中心経営情報ニュース”を輪読をしているのですが、今月号は特に参考となりましたので一部を紹介したいと思います。
下記に引用させて貰いますが、社員の皆さんも 「意識改革ができない人材」の9点の内、何項目が当てはまっているか自分自身で点数を出してみて下さい。

■意識改革ができない人材の共通点とその対策
意識が変わる人間と、全く変わらない人間の差は何か?実は、その差は実に単純明快。
意識改革が出来ない人間の共通点とその対策は次の9点。

1.とにかくガンコ
「信念も素直さがなければガンコ者」。年齢や経験を重ねての素直さはビジネスとしての最大の武器。
素直になれない人間の本質は「三つ子の魂、100まで」のことわざ通り、幼少期の躾に大きな原因がある。
まだ遅くない。日頃の躾を日常業務で重視することだ。リーダーは「素直さとは・・・」を直言できる語り部になるべきである。

2.過去の成功体験が成長を阻害する
自分は優秀と妙なプライドがある。
切り口を変えれば大いなる勘違い野郎だ。
偏差値の高い大学を出て「俺はできるんだ」と。
しかし、結果はついてこない。学校優秀とビジネス優秀は全く異なる。
東大卒で本当に成功した経営者はリクルートを創業した江副浩正氏と、日本マクドナルド創業者の藤田田氏くらい。
プライド高い人間にプライドを捨てろと言っても、なかなか捨てられない。ズバリ、「結果の出ないことをみんな馬鹿にしているぞ」と言うくらい刺激的なアド バイスが効果的。

3.平気で嘘をつく
本人はバレないとでも思っているのだろう。
上司への嘘、最悪なのは、顧客への嘘である。
これまでの経験上、どんなに優秀な人材で結果を表向き残していても必ずボロが出る。
そして、自社の信頼を失墜させる。とんでもない大きな問題を起こす。このタイプの対策は正直言って、ない。もはや病気なのだ。
どんなドン臭い人間でも成長の余地はある。ただし、嘘つきだけは治らない。

4.隠ぺいグセ
嘘つきの一歩手前。悪いことを報告しない。
自分でなんとかする。いや自分で対応できると。
早く手を打てば何の問題もないのだが…。時間が経過して一気に大爆発。
大きなクレームとなる。リーダーは悪い報告を優先せよと口すっぱく言い続けることが大切。
そして、その報告を受けて頭ごなしに怒らないこと。リーダーの器が試される。

5.居心地の良い社風
働きやすい職場環境と居心地の良い社風は全く異なる。
居心地の良い社風とは業績悪化でも神妙な顔はするが1分たてば忘れてしまう。
財務基盤の強い企業で、ここ数年業績が悪い。営業利益は赤字だが不動産収入で最終利益は黒字。
赤字、赤字と言いながらボーナスは出る。完全に平和ボケでぬるま湯化している。そのような風土では人は変わるわけがない。
信賞必罰の徹底。本来、黒字での成果配分(賞与支給)が当然。

6.変わらぬことが美徳だと思う社員
昔はこうだった。いまの役員はおかしい…と。「社員が違う方向に変わってしまった」と嘆いている。自分は昔のまま。周りから見ると一途にガンコ。一途に文句ったれ。
40歳過ぎたら、もう手遅れ。若い時の治療が必要。昭和時代の考え方、中にはチョンマゲ姿を想像するくらい古い考え方の持ち主も存在する。
何か不満があるはずだ。そこをひも解いてあげると少しは変わる。ただし若手のみではあるが。

7.パンチドランカー社員
どんなに厳しいことを指摘されても、その時間だけ耐えしのぐことが出来る。
表情はいまにも泣きそうではあるが、心の中ではこの時間が過ぎれば…。という具合いだ。
打たれ慣れていて、厳しい指導も全く効かない体質となっているのだ。
そんな社員に一番効き目のある指導は、君の奥さんがこの状態を見たらどう思うのか?だとか、外部のコンサルタントによる「腐ったミカン、がん細胞などという」パワハラ的言葉が効き目がある。
もはや荒療治しか意識改革の道は残されていない。

8.全てが原因他人論(他責)
価格で負けました。うちの品質に不満を持っていまして。
顧客の納期希望に対応できず…。結果の上がらない原因、全てが他責。
自分はこんなにも頑張っているんですけど…。中には売上が目標の半分程度しか達成していないのに帰社時間は一番遅い。
長時間労働が偉いと未だに思っている。
直接口には出さないが、心の奥底では完全なる原因他人論。
ここを正すのは経営理念の浸透が一番だ。なぜ働くのか。人としての道徳教育も必要になる。

9.レスポンス状態
上司が部下に一斉メールを配信する。
その時、誰が一番レスポンスが早くて、誰が一番遅いかを確認して欲しい。
レスポンスの速さはやる気の証明であり改革意識の現実。問題意識もすこぶる高い。
レスポンスの遅い人間は全ての意識が低い。遅い人間を集めミニ研修会実施も意識改革が高まる。
これでは成長しないぞと。真剣に指導することで気づき、心に 火がつく人間も30%は存在する。

「意識改革ができない人材」について大変参考になりました。
意識改革とは・・・考え方や心の持ちようを変えることで、仕事においては、業務に取り組む姿勢を変えることです。
「意識改革ができない人材」=「負け癖」と考えます。
物事を達成出来ない癖とも言えると思います。
常に原因他人論で、出来ない理由を考えて外的要因ばかりを言い訳にする。
この「負け癖」を解消することができれば「人間力」がぐっと上がり、仕事に対してもパフォーマンスが向上します。
イギリスの有名な”ことわざ”があります。
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」・・・ 馬を水辺に連れて行っても馬が水を飲むかどうかは馬次第である。
人に例えれば、人にはたくさんの良い機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは、本人のやる気次第だという意味ですね。

何事に対しても、否定的な考えの頑固な人は、非常に手ごわいですが、考え方ひとつで人生が変わります。
そして最後に国吉先生曰く、将来の自分に不安を感じてこそ意識は変わるとの事。
仕事とは常に不安を感じることである。
不安を感じるからこそ、意識を変え、やり方を変え、行動を変える。
だから結果が出る。まさに善循環システム。

リーダーは不安をあおるだけでは部下はその気になりません。
部下一人ひとりのとるべき姿、それも期限を切って「足らず」を明確にしてこそ本気で変わります。
本気で「足らず」を実行する人間は実にバイタリティがあります。
それが本物の意識改革です。

今後の日本社会はさらに厳しい状態になることが予想されます。
しかしながら、不安な未来を考えても原因他人論では始まりません。
どうしても、暗くなったり自信を無くし、悪い循環になってしまうので、常に明るく元気に!前向きに挑戦していきましょう!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役