いよいよ、待ちに待ったシューワグループ本流ビジネスである灯油巡回販売がスタートします。
今シーズンは、コロナ禍の影響で灯油が前年比15%程度安く厳冬予測もあり今期は、期待の持てるシーズンです。
しかしながら、世界的に見て石油業界は2035年には欧米諸国でガソリン車新車販売の禁止が決定し厳しさが増しています。
今後の経営戦略はとしては、石油業界は大変厳しくて難しいですが、常に攻めて行きながら、戦法を広めて勝率を高める事が重要だと感じています。
自社の強味を生かしながら、季節戦略、エリア戦略,事業部戦略など強みを巧みに精査して深掘りすることが必要です。
石油業界を取り巻く環境は年々厳しく、大手元売メーカーですら合併をする時代です。
その中で灯油市場も近年では、オール電化や気密性の高い住宅が増えており、燃料店、ガソリンスタンドが廃業に追い込まれています。

灯油市場は、地球温暖化、人材不足、少子高齢化、燃料転換などまさしくレッド・オーシャンに当てはまる業界と言えます。
・レッドオーシャンとは・・・①過当競争 ②コスト高 ③薄利多売 ④低付加価値→競争が激しく血で血を争う激しい既存市場世界。
・ブルーオーシャンとは・・・①競合が少ない ②ローコスト ③ハイリターン ④高付加価値競争の少ない青く澄んだ大海のような未開拓世界。

今のシューワ石油事業部の課題としては、レッド・オーシャン時代を今後どのようにして生き残るかです。
選択肢は3つ! ①撤退する ②ひたすらレッド・オーシャンで我慢する ③イノベーション(革新的・グリーンオーシャン)をビジネスに起こす。
もちろん正解は③です。
レッド・オーシャン事業からのプラスワンとしての考え方で、BCP事業と融合した新ビジネスが確立しました。
常に新しい化学反応を起こすような革新的ビジネス(グリーンオーシャン)の開拓が必要不可欠である考えます。
その様に考えると既存のライバルとのレッドオーシャン競争に明け暮れるのではなく、そもそも競争相手をライバルと考えるのでは無くて、「天下無敵」の仲間として捉える。
「天下無敵」とは・・・「天下に敵がない」と書きますが!・・・天下無敵の本当の意味とは、「いかに敵を作らない」との事。
そんな中、今期は新たな取り組みとして『TYKUL(トウユクル)』を”無敵戦略”としてスタートします。
今までライバルと思っていた灯油販売の同業者を仲間として捉え、取次店として販売をして貰うシステムです。
『TYKUL(トウユクル)』取次店としては、既存灯油販売店、ガソリンスタンド、酒屋、米屋、燃料屋、農協、生協、LPガスなど。
新規取次店・・・ホームセンター、住宅設備、新聞屋、スーパー、牛乳屋などなどです。
まさに、上記にて述べたように灯油販売業界は毎年、温暖化、人材不足、燃料転換など厳しさを増しており、販売期間も5か月しかない商売でとても難しい状況です。
この様な状況で灯油事業を辞める同業者のケースも増えています。
石油業界として一番怖いのは、お客様が完全に灯油を辞める”燃料転換”です。

【今後のイメージ】
【陸上戦】シューワ巡回販売・・・巡回販売→バスイメージ
【空中戦】TYKUL(トウユクル)・・・同業者取次店→インターネット
シューワの全国巡回販売インフラにTYKUL(トウユクル)システムで取次店のお客様に巡回バスに乗って貰う合体イメージです。
灯油の需要が減ったと言っても、未だに1500万キロもあります。
シューワが灯油配送日本一といっても1%にも達していない状況を考えるとその市場の大きさが分かります。

今回の取り組みは、まさに!「五方良し」・・・「お客様よし」「地域社会よし」「取引先よし」「社員・家族よし」「会社よし」と言って良いビジネスです。
今年はコロナ禍の影響で”巣ごもり需要”が期待できます。
皆さんの頑張りもあり、取次店さんの加盟状況はすごい勢いで増えています。
この様な時代の流れをチャンスに変えて行きましょう!

常に常識にとらわれずに、非常識な目線で新たな市場を産み出せる企業体で行かなければ、今後は生き残りが難しいと思います。
社員の皆さんも、常に革新的ビジネスを開拓し創造しましょう!!
自社の強みとは何か?お客様のお困りごとは何か?を常に考えて、わくわく・ドキドキの革新的・グリーンオーシャンビジネスを産み出して行きましょう!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役