先週の週報でもたくさんの方が、安倍総理大臣の健康不良を理由とした退任について書かれていました。
今週は「安倍政権と健康」について考えたいと思います。
安倍政権は約7年半に及ぶ連続在任日数が歴代最長となった政権でした。
改めて、就任から現在までの経済状況の変化を見てみますと下記の通りです。
・株価は1万230円から2万3094円
・為替は$=85円から$=111円
・完全失業率は4.3%から2.5%

数字上からみて見ますとアベノミクスは完全に日本経済を回復させています。
しかしながら、ベンチャー企業経営者としての実感では、数字ほど景気が良かったとは思えないのが本音です。
ただ、安倍政権前の民主党政権時は、一年未満の短期間で総理が変わっていたので、安倍政権は世界的にみても安定政権であり、経済や外交にとっての安心感を示して貰いました。
特に世界のツワモノ・トランプ大統領やプーチン大統領と外交交渉するだけでも、相当な気苦労だと思います。
次の総理は、まだ確定はしていませんが、最低限3年以上は総理大臣として日本を引っ張って行って欲しいと思います。

ここで「安倍政権は丸投げ!!」など騒ぐワイドショーなどがあります。
この傍観者的な報道は非常に危険だと思います。
安倍総理大臣の事を評価する・しないという事ではありません。
第二次政権では7年半も日本のリーダーとして頑張って来られました。
私自身の考えでは、「常に結果が全て」がリーダーだと考えています!!
そのリーダー自身は「常に目に見えない物と戦っている」のです。
さらに、自分の想像していない事が起きる、さらに足を引っ張る者が仕事をさせてくれない。
とにかく、日本の総理大臣ともなると想像を絶する苦労があったと思います。
そんな中、今回で二回目の難病で命に係わるレベルの体調不良の方を責めるのは・・・。

特に、今回は年初からのコロナ禍あり、それに伴う経済の失速、オリンピック延期が大きいといます。
誰もが想像だにしていなかった事に政治判断をしなければならなかった。
コロナ禍での政治判断は緊急事態宣言でした。
緊急事態宣言による日本経済の混乱は安倍総理自身1番分かっていたと思います。
この判断。相当悩まれたと思います。
正しい、正しくないという答えは生まれません。
どっちに転んでも叩かれます。

リーダーの仕事は「判断」です。
安倍総理大臣辞任の理由について「病気が理由で正しい判断ができなくなる」と説明がありました。
この「判断」は心身共に正常でないと出来ません。
身体壊してまで働くのも私はどうかと思いますが、本当にお疲れ様でしたと労うべきであるとも思います。

私は以前から「休むのも仕事」と言ってきました。
人間は、やはり”仕事と休息”のメリハリが必要だと。
何事も心身共に健康でないと物事は良い方向へはいかないものだと、自分自身も心身バイオリズムが悪いと思った時は休息を第一にしております。
今までの経験では、無理な状態でのそして急いで出した判断はほとんど良い結果が出ていません。
その判断はやはり心の余裕と、心身共に正常でないと出来ません。

やはり人間は”健康第一”。
きちんと休んでリフレッシュして、良いアイデア持ってワクワクして働く。
シンプルですが、この考え方の循環がとても重要だと今回改めて勉強になりました。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役