先週から九州を中心とした豪雨被害は7月11日時点で、死者63人、行方不明は16人、住宅被害は1万2千棟以上となっております。
特に被害の大きかった熊本県、鹿児島県の豪雨により犠牲になられた方に謹んでお悔やみを申し上げますと共に、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
引き続き、今後は本州にも大雨の恐れがあり、被害の拡大が懸念されています。
皆さまのご無事を心よりお祈り申し上げます。

ところで、今回のニュース報道で時に気になった言葉が「線状降水帯」です。
初めて聞く言葉でしたが、発達した雨雲が連なる現象との事。
※線状降水帯とは何か?
線状降水帯とは、積乱雲が20~50kmの幅で長く連なりおよそ100km以上の長さに伸びた結果、降雨域が線状に細長く伸びて見えるもの。
降雨強度や幅、長さについて厳密な数値的定義があるわけではありませんが、たとえば時間雨量30mm以上の降雨強度(バケツを引っくり返したようだと感じ、寝ている人の大半が気づき、
道路が川のようになる激しい雨)が、「線状に100km以上伸びている降水帯」として見ると、誰でも降水分布データから見つけることができるはずです。
日本の年間降雨量が平均1700ミリ位に対して1日で200~300ミリの雨量となってしまえば耐えられないのは明白です。
ここ数年の大雨は、50年に一度と言う集中豪雨が頻発しており、今回は90年に一度とのニュースも出ておりました。
これは、地球温暖化による影響であることは確実で、今までの降水量とは桁違いの大雨と台風上陸が史上最高を更新していくものと予想されています。

もう一つ、気になるのが新型コロナウイルスの感染が止まらないことです。
10日の東京都の新型コロナウィルス感染者は243人と最多更新。
二日連続の200人越えには正直驚きました。
埼玉44人、神奈川32人、千葉12人と首都圏で331人となり全国発症者430人の77%となります。
我が町大阪も久しぶりの30人でとても心配です。
感染拡大について、小池都知事の仰るPCR検査を大幅に増やしていると言う理由もありますが、地方からは東京、首都圏はコロナ汚染地域と見られてしまいます。
テレビのインタビューに答えていた医師は多少予想はしていたと言いながら、夜の街の感染者が多くそのエリアが広がっているようです。
判断が難しいですが、感染者には20、30代が多く無症状や軽症の人も多いとして重篤な感染者が少なくなっているとの事。
政府としては緊急事態宣言を出すほどではないとしています。
新宿、池袋のホストクラブ、キャバクラなどの関係者にPCR検査を受けさせ、感染している人に10万円が支払われると言う話あり、検査に応じているのだと。
本当なのかと思いながらも、昨今のワイドナショーを見るとそんな報道がされていました。
3密防止、マスク着用、フェイスシールド着用、手洗い、消毒の徹底などwithコロナ時代の新常識が出来てきています。
プロ野球やサッカーも観客を5000名程度を入場可能にしたり、飲食店も必死にコロナ対策を講じている状態。
その手探り状態でありながら、感染者数の推移も指標の一つとなりますが「過去最高」と言う数字はあまりカッコの良いものではありません。

世界では、新型コロナウィルス感染者1227万人、死者55.4万人と勢いが止まりません。
アメリカなどは1日に5万人の感染者を出して311.8万人、死者13.3万人となっても経済を止めていません。
ブラジルの大統領はコロナ陽性となりながらもマスクをしないなど楽観的過ぎます。
これは、感染拡大に繋がれば犯罪とも取れる行動だと思います。
世界経済も心配ですが、来年のオリンピック開催もとても心配です。
経済ストップVS新型コロナ感染ストップの二者選択はとても難しい課題です。
肝心のワクチン開発もなかなかメドがたたず糸口が見えてこないのが一番の問題!!

地震、大雨そして新型コロナウイルス災害の串刺しというか、なんと生きづらい社会になったものかと嘆いてしまいそうですが、ここはピンチはチャンス!
シューワグループとして、BCP(事業継続計画)を通じて何か出来る事を真剣に考えましょう!
特に感染症ビジネスなどの”命を繋ぐサービス”としてグリーンオーシャン事業と言える新サービスの拡充!
「自然災害と新型コロナウイルス」の出現は今までのすべての常識を変えました。
そしてここ数年は、台風によるものだけでは無い水害などが日本全国で相次ぎ発生し被害が出ています。
季節を問わずに起きうる大地震や津波、噴火などの災害と日本社会は共に暮らなければなりません。
新型コロナウイルスが収束しないまま、台風シーズンを迎えることになります。
その中でのコロナ禍は「複合災害」と「命を守る行動」にどう立ち向かうのかを真剣に考えるべき好機だと思います。

社員の皆さんも大雨による災害と新型コロナウイルスにはくれぐれも気をつけて頂き、お客様への最高のサービスに繋げて頂きたいと思います。

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役