今週もコロナショックで世界的に株価&原油が暴落しています。
WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスの”パンデミック”(世界的流行)を認定したこともあり全世界的に株価が大暴落しています。
東京株式市場の日経平均株価は3月21日現在16652円で25,000円から34%も大幅に下落した形です。
一方、昨夜のNYダウ平均株価は19,713ドルで913ドル下落。
僅か一ヶ月で、30,000ドルから20,000ドルへ。
コロナショックの影響で実に資産の三分の一が溶けました。
1,000万円投資している人は300万円損失額。
単純計算で、一億円であれば3,000万円の損失となります。
いずれにしても大きな損失額となります。
トランプ政権、安倍政権ともに就任以来共に続けてきた自慢の景気対策がすべて水の泡となってきています。
いつ下げ止まるのか、いつ抜け出せるのか、泥沼の様に誰も予想できない時代です。
2008年のリーマンショック以上の暗黒の時代に突入したと言っても過言ではありません。

さらに、今週も連日の下げで最も目立ったのが、WTI原油価格です。
大幅な下げに見舞われている原油価格は、一時は20ドル割れまで売られ2002年以来18年ぶりの安値水準を記録。
加えて、ロシアVSサウジアラビアの増産計画が下落に拍車をかけていて、この増産はシェールガス潰しとも言われています。
目に見えない敵の新型コロナウイルス感染拡大が世界規模で止まらず、企業の生産活動が急低下しています。

歴史は繰り返します。
今までいろんな景気の波があり、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック、そしてコロナショック。
揺るぎない右肩上がり経済は幻想です。
大事なのは、その時にどうやって乗り切るかではありません。
その時に、どう備えるかです。
ヨーロッパ諸国の様に完全に外出禁止令や渡航禁止令など今まで想像すらしていなかった出来事が起こっています。
会社も個人も同様で、いつどうなるかがわからない時代だからこそ、しっかりと”内部留保””蓄え”を行なわなければいけません。

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の2015年講演の話を思い出しました。
「もし1千万人以上の人々が次の数十年で亡くなるような災害があるとすれば、戦争よりも感染性の高いウイルスが原因となる可能性が大きい」
ゲイツ氏は引退して財団を立ち上げ、感染病対策の分野は特に力を入れているとの事。
マイクロソフトコンピューターの立ち上げから今回のウイルスへ対策の財団立ち上げなど先見性がある方で凄いと思います。
見えない敵との闘い方だからこそ、”備えあれば憂いなし”で行かなければいけない時代に突入してきたように思います。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役