新型コロナウイルスが世界中に蔓延しており、今週もテレビ新聞ニュースは、まさに”新型コレラショック”状態です。
先週に引き続き、新型コロナウイルスの影響で世界経済が大打撃を受けております。
そんな中、日経平均株価が3月9日13時30分現在先週比5.6%安△1156円、WTI先物32.3%安 △13.2ドル安となり、底が見えない状態となっております。
新型コロナウイルスの感染者数は、9日現在で10.8万人を超えて死者数も3600名超となっており、全世界89の地域に及んでいるとの事。
中国を除くとイタリア、イラン、韓国そして、日本の順で感染者数が多くなっており、中韓の出入国規制も新たに始まり経済への影響は計り知れない状況です。
特に心配なのは、地元大阪でも感染者が15名に増えていて、とても不気味です。
見えない敵・新型コロナウィルスの影響で多くのいろいろな企業が苦境に立たされています。
3月度は年度末もあり、多くの需要が見込める時期にも関わらずこの状態で人が集まる所はどこも自粛状態。
仮に沈静化したとしても、すぐに全世界の経済が立ち直ることは難しい状況でしょう。
パンデミック的に増えるのを抑える為、政府主体での活動自粛状態ですが、今のところ人の移動制限もすぐには解除されないでしょう。

ところで、新型コロナウイルスの報道において一つ残念なことが、不安を煽るような連日のワイドショーの在り方です。
安倍政権へ対応の後手を面白おかしく延々と流すので、経済状況に悪影響を与えている部分もあると思います。
トイレットペーパー、ティッシュの買占めもそうですが、冷静に、そして恐れるような病気では無いとの情報発信をするべきだと強く思います。
ただ、心配なのが、このまま感染拡大がおさまらなければ、本年の東京オリンピック開催が中止の可能性もあり、さらなる打撃は必至です。
早急にワクチン開発やウイルスの封じ込みなど、世界各国が連携して対策に当たることが大事だと思います。

そんな中で新型コロナウイルスのピンチをチャンスに変える力が必要だと思います。
ピンチはチャンス!
元パナソニック創業者の松下幸之助氏の「好況よし、不況なお良し」言葉を思い出しました。
好景気は良いが、不景気はとても困る。これはどの経営者も思う正直な感想だと思います。
しかし、松下幸之助氏の視点は我々凡人とはまったく違います。
「好況のときは、駆け足をしているようなものだ。一方、不況はゆるゆる歩いているようなものだ。駆け足のときは他に目が移らないから、
欠陥があっても目につかないが、ゆるゆる歩いているときは前後左右に目が移るから欠陥に目がつき、修復訂正ができる」という。
つまり、景気が悪く商品が売れないときは、それまで手が回らなかったアフターサービスなどを徹底的にする、社員教育に力を注ぐなど不景気なりに利点があるとの事。
一番しんどい時こそ、改善が出来て、最も筋肉質になれるチャンスがあると言われていると思います。
世の中が不況で停滞しているときに、こうした努力をすれば、「不況こそ千載一遇のチャンス」にもなります。

新型コレラ不況で全世界が委縮している。そんな時こそ、チャンスであり改善・改革の時だと考えましょう!
目に見えない敵で、誰もが苦しい時です。
それは社会が苦しみ、会社が苦しみ、何より人間が苦しんでいる時です。
そんな時こそ、人々の苦しみを和らげるチャンスでもあります!

企業理念に則って、社会に”ありがとう”を還元し、人々に喜んで頂けるチャンスです!
もう一度、土俵の真ん中で相撲をとりながら、全員営業で原価やコストを見直し、徹底的に効率を上げて筋肉質組織を作り、良好な人間関係を築く良い機会だと思います。
この難局を力を合わせて乗り切りましょう!!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役