今週、プロ野球選手として、監督として名選手であった野村克也さんが84歳でお亡くなりました。
当時、弱小・南海ホークスで三冠王を獲得して、強打の名キャッチャーとして歴代第二位の657本塁打記録の実績。
同世代の王選手や長嶋選手の”エリート選手への脚光を皮肉って!”太陽と月見草”と表現し、自分自身を奮い立たせた。
そして監督としても日本一に3度輝き、南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督として通算24年。
皮肉にも阪神は野村監督が去った後にも優勝をしています。
いかに、限られたメンバーでチームを再生するのか?
野村ID野球、選手の再生工場の異名を取りながら、他球団で戦力外となった選手を蘇らせ、強者を倒す戦略・戦術は他球団からも高く評価されていました。
素晴らしい才覚を発揮された名監督として大変勉強になりました。

私は、選手時代の野村選手をあまり知らないので、本日は野村監督に感銘を受けた話題をあえて、”野村監督”とご紹介させてください。
以前にも週報でも話題にしたことがありますが、野村監督の座右の銘で有名な「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」があります。
——-野村監督曰く「たまたま運がよかったというのも、もしかすると、運を味方につけるような努力をしていたのかも知れない。」
「勝負は時の運とはいうものの、ひとつだけはっきり言えることがある。偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない。 失敗の裏には、必ず落ち度があるはずなのだ。」
「勝った負けたで一喜一憂する必要はない。そこから何を学びとるのかが問題なのだ。ちょっとした手抜きが勝敗を分ける。」———-
その様に考えると我々凡人は、少しの成功で喜び。失敗は人のせいにする場合が多くあります。
しかしながら、本当の成功とは、失敗から二度と同じ境遇にあいたくないとの思いで、失敗を真剣に学ぶべきだと教えて頂けたと思います。

そしてもう一つ好きな名言が「努力に勝る天才なし」です。
この名言として世に知らしめたのが誰であるのかは定かではありせんが、野村監督が「野球をする上で一番大切なことは何ですか。」と質問されたときにこのように答えています。
「まず基礎づくり。単純すぎておもしろくないからみんなやらない。コツコツやるしかない。必ず答えは出る。努力に勝る才能なし」との事。
私自身も、社会に出て30年以上の月日が経ちました。
もちろん社員の皆さんの頑張りもあり、会社も大きく成長をして満足感はありました。
しかしながら、野村監督のように基礎づくりが出来てきているだろうか?コツコツ出来ているだろうか?
正直、自問自答をしてみると自責の念が芽生えます。
その様に考えると常に勝つための基礎作りをコツコツと日々繰り返しやらなければならない。
上場企業のように十分といかないメンバーでも、再生工場といわれるように適材適所に人員配置をしながら、チームを勝機に導くことが重要であり、いかに大変な事かを実感しました。
それは、どうせやるなら結果の出る努力をしなければならないという事です。
「努力に勝る天才なし」であり天才も越えられる秘策である。!!
同時に、自らの強みや特徴に即した努力は、飛躍的に人を成長させます。
そして、そのような努力の末に天才を勝る「天職」に巡りあうこともまたあるのだと野村監督に教えて頂きました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役