今月も稲盛塾長の「成功」と「失敗」の法則を皆さんと共に輪読して学びたいと思います。
そして、シューワグループ全社員の物心幸福の為にド真剣に向き合いながら実践!!
とても、シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は今回も胸に熱く刺さりました。
【今月のキーワード】は 『足るを知る』・・・・。皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!

《出典 「成功」と「失敗」の法則 P.84参照》
—————– 豊かさとは「足るを知る」《たるをしる》こと。なぜ豊かさが実感できないのか?
日本は第二次世界大戦後の廃墟の中から復興し、現在、世界で最も豊かな国になったといわれています。
しかし、それでも日本には「豊かさを実感できなぃ」と不満を述べている人が大勢いるのです。(中略)
ここまできたら日本は 「豊かな社会」に到達していると考えるべきです。
そうだとするなら、日本人は「豊かな社会」に身を置きながら、それを実感できないでいることになります。
なぜなのでしょうか?それは日本人がその豊かさを実感できないような貧弱な精神構造に陥っているからなのです。
すでに手に入れた豊かさは棚に上げて、さらに他のものを求める。
客観的な豊かさの基準があると信じ、自分には「何かが不足している」と常に不満を抱いている。
だから「豊かさ」を実感できないのです。

利己から利他へ 、本来「豊かさ」とは個人によってが感じ方が違う主観的なものであり、客観的な基準などはないのです。
ですから「足るを知らない人」、あくまで 「不足を感じる人」はどんなに豊かな状態になってもそれを感じることはできないのです。
結局、豊かさというものは「足るを知る人」しか実感できないものであり 「足るを知る」という精神構造があってはじめて実感できるものなのです。
日本人がまだ豊かさを実感できないとすれば、それは貧弱な精神に由来するとしか思えないのです。
「足るを知らない」とは「利己」にとらわれているということです。
利己、つまり「自己の欲望」は放っておけば際限なく肥大化していきます。
その限りない「自己の欲望」を満足させようとする人は、自分が得か損かを判断の基準とします。
そして、自己の利益を得るためには手段を選ばず、あらゆる手だてを取ろうとするのです。 (中略)
一人ひとりの日本人が、利他の心を持ち、世のため人のために尽くそうと思い始めるとき、日本は本当に素晴らしい国になれるのだと思います。
利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持つことができるようになってはじめて、私たちは 「足るを知る」ことができ、心から「豊かさ」を実感することができるようになるのです。—————–

その様に冷静に考えますと現代の我々日本人は生まれながら本当に恵まれていると思います。
以前にお聞きした指数ですが、ブータンと日本との、一人当たりのGDPを比較すると実に十倍以上の格差との事。
一方、国民が幸せを実感しているか否かでは、真逆の結果だそうです。
・国内総生産 (GDP)日本が上
・国民総幸福量(GNH)ブータンが上
「幸せ」は必ずしも「豊さ」とイコールではないと言う事となります。
この豊かな日本で毎年の自殺者が3万人を超えているのは、「幸せ」では無いことの実例ともいえると思います。

例え話として使うのが、心の状態です!
【例】コップに、水が半分入っている状態を見て!
・「まだ半分も残っている」とプラス思考に考える。
・「もう半分しか無い」とマイナス思考に考えるか。
現代社会の日本人は後者で、モノが有り溢れていて、有り余っているにも関わらず心の充足が一向に出来ていない様に映ります。
先日も大物女優が薬物使用の疑いで逮捕勾留をされていますが、彼女は今まで本当に幸せだったのでしょうか?
確かに、有名女優になって蓄財もでき使い切れない程の蓄えはあるでしょう!!
経済的、物的な豊さは間違いなく確保されていました。
しかし、稲盛塾長がいつも仰る”考え方”が悪ければ、精神的には決して「幸せ」では無かったと思います。

『成功者』なる為には『成幸者』より『成考者』となることが必要だと感じました。
生きるためには、お金はもちろん大事です。
「足るを知る」の意味をしっかりと理解しながら、心の幸福が得られる様に利他の心を持って、世のため人の為に”ありがとう”をたくさん集める事が最重要だと勉強になりました。
社員の皆さんもど真剣にこの学びを実践していきましょう!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役