人間の脳幹網様体(ノウカンモウヨウタイ)というところには「RAS」と呼ばれる組織があるそうです。
RASについては未だ科学的に証明されていないが、さまざまな情報の中から、重要なものだけをすくい取る役割を持っているそうです。
このRASが異常集中すると、普通ではありえないことが起こる。一度、RASのスイッチが入ると、脳は異常なまでの集中力を発揮するらしいです。

人間の集中力というのは、まるで超能力のようだ。
このような力は、人工知能(AI)はまだ持っていないだろう。
日本のイメージトレーニングの指導者で能力開発の魔術師と呼ばれている、西田文郎さんの著書『天運の法則』に「脳の働き」について、次のように書いてありました。

『天運の法則』より
私たちの脳は「問いかけたことに対して答えを探してくれる」という凄い超能力(脳力)を持っています。
AIがすごいと言っても人間超能力はAI以上らしいです。
その能力を発揮することで人間にはすごく面白いことが出来るそうです。

私たちは「人に、されたこと」は思い出しますが「して頂いたこと」は忘れがちです。
しかし、この脳力を使うと人間関係も上手くいくと思います。

例えば、苦手な人や嫌いな人が居たら(仮に思っていなくても)その人に対して「私が○○さんにして頂いたことは・・」と
インプットすると「昔、プレゼントを貰ったな」とか「あのとき褒めてもらって勇気が出た」と言った具合に脳は、その嫌いな人の「有り難かったこと」を探してくれるます。
すると、苦手や嫌いな人が、有り難い存在に思えてくるそうです。

逆に「私は、○○に意地悪された」「嫌い」などと一言でも口にすると脳は、嫌いな理由や根拠を探し出すのです。
そして、ますます「嫌い」になっていくのです。この様に「脳」は、自分の問いかけに対して忠実に働くのです。

この「脳力」は、仕事やビジネスでも使うことが出来ます。
私たちは、何かをしようとすると「出来るか?」「出来ないか?」という「決断」が求められます。
その時に「出来るか?」「出来ないか?」と考えると「○○だから出来ない」「○○だから無理だ」と言うように「出来ない理由」を探し始めます。

これは、経験のないことよりも安定を求めるという私たちの持っている防衛本能だそうです。

しかし、その時に「どうすれば出来るか?」とインプットすると私たちの脳は「出来ること」「可能性」を探り始めるそうです。。
そして「出来る方法」を与えてくれるのです。
ですから、何か「決断」が必要となったら「どうすれば出来るか?」と口にしましょう。
いや「どうすれば出来るか?」を口癖にする。

その口にした言葉で「RAS」にスイッチが入るのです。
「RAS」が「出来る方法」を探し始めるのです。
そして「出来る方法」を教えてくれるのです。
すると、出来ないと思っていた目的も達成すことが出来るそうです。

日頃から些細な事ですが、意識しながら皆が平等に与えられた「RAS」スイッチを入れながら日々の業務 生活に取り組んでみては如何でしょうか?
きっと今まで出来なかった事が出来るようになったり嫌いだった人が好きになったりと自分の中で変化していくのではないでしょうか?
自分の能力を信じて、明日は違った自分に挑戦していきましょう。

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筆者:小森清正
シューワグループ
執行役員部長