今週アッと驚いたニュースがソフトバンク傘下のヤフー社によるZOZO買収報道です。
また、それに伴ってZOZO・創業社長の前澤友作氏が退任をされました。
ZOZOの社歴は浅く、誕生から20年余りです。
前澤前社長は、有名女優との交際やインターネットサイトツイッターなどを巧みに扱いマスコミ露出も多く、宇宙旅行を計画したり球団を持ちたいなど話題に事欠かない目立つ存在でした。
その様な前澤前社長へは、やっかみも含めて少なからずとも批判はありました。
しかしながら、僅か20年で年商1000億円超、グループ取扱高では3113億円の会社をこの短期間で創り上げたことは、紛れもない事実です。
その戦略戦術が、短期間の間に衣料品通販サイトによるインターネット衣料品で若年層の心掴み急成長した功績は見事です。

記者会見で感銘を受けた言葉のトップダウン経営・・・の言葉に感銘を受けましたので考えていきたいと思います。
——-前沢友作ZOZO前社長 「地位にあぐらをかいて会社の成長機会を見過ごすのは無責任だと思う。ZOZOが抱える大きな課題を解決していくためにも、ヤフーとの提携は大きなきっかけになる。
ワンマン、トップダウンの経営から現場一人ひとりが裁量をもち、社長のように振る舞える組織に変わらなければならない」
「ZOZOはより安定的な経営を進めるため、データ分析や検証を重視し総合力やチームワークが問われている。」———-

衣料品がどこでもあるにも関わらず、短期間でここまで成長させてきた事を考えると紛れもなく天才だと思います。
その属人的な感性の閃(ひらめ)きとその類まれな天才とスピード力。インターネットの時代に、倍々ゲームでZOZOの成長を可能にしました。
しかし、その閃(ひらめ)きが鈍りだし、判断が誤りだすと、徐々に成長は鈍化をして後手に回ることが多い気がします。
その中で”総合力やチームワーク力が問われている”として、ワンマン体制からの会社の転換期であるかのように説明で感じ取れました。

トップダウン社長からワンマン経営から、現場一人ひとりが裁量や主体性を持ったボトムアップでなければ組織は絶対に変わらない。
トップダウンは、イケイケドンドンの時は強いですが一旦、上昇が止まり他社からの反撃があると弱い体質になると思います。

・トップダウンとは・・・組織の上層部にいる人間が意思決定を下して現場に実行させるスタイル。
トップダウンスタイルのことを軍隊式と表現する人もいますが、まさに軍隊のように上層部の命令に現場が従うという意思決定スタイルがトップダウン。

・ボトムアップとは・・・組織の下層の人間が計画を起案して、上層の人間に意思決定してもらうスタイル。
上層部が最終の意思決定をするものの、下層の人間がある程度裁量を持って計画を立てて実行できる点がトップダウンとの大きな違いです。

シューワグループの事業は特に”人が人にサービス”を提供する対人の”ありがとうサービス業”です。
灯油巡回販売、ウォーター事業にしても、共通していることはフェイスtoフェイスでお客様のお困りごとを取り扱う事業です。
社長がという会社的な発想よりも、お客様のお困りごとを!というボトムアップのチームワークの重要性を考えなければなりません。
その様に考えるとやはり、会社からのトップダウンより、お客様に近いクルー達からの主体性を持ったボトムアップの方が望ましいと思います。

これからの時代はお客様のお困りごとの解決が重視されます。
インターネットの出現で世の中のニーズは猫の目のように変わる時代です。
ボトムアップ最大のメリットは、細かな顧客ニーズに対応しきれなかった部分が改善されること。
そして主体性を持った優秀な人材育成が可能となる事です。
ボトムアップ経営が進んでも、最終的な経営責任はトップである事は変わりはありません。
しかし、企業を支える人材が育たなければ、いくら経営者が1人で頑張っても限界があります。
機関車経営であるトップダウン経営の今までの利点を生かしながら、主体性を持った考える集団として新幹線経営・ボトムアップ経営を目指していきたいと思います。
いよいよ来期の予算も完成しましたが、トップダウンとボトムアップの掛け合わせをやり遂げる集団!シューワグループもその様な時期に来たと節に思いました。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役