今週は何といっても第101回全国高校野球選手権大会が話題となりますね。
結果は皆さんもご存じの通り、大阪の履正社が勝ち初優勝となりました。
大阪代表が優勝したのだから喜ばしくて嬉しい限りですが、星稜高校の奥川選手の活躍が特に素晴らしかったと思います。
NEWスター誕生に沸いた大会と言っても過言ではありません。

星稜OBで巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏のコメントに大変感銘を受けましたので紹介したいと思います。

——「結果は残念でしたね。見ていましたよ。決勝戦だけではなくて、インターネットで全試合見てました。
でも、仕方がないです。勝者と敗者が必ず出てしまうのが野球です。履正社とお互いに精一杯戦って、負けたわけですから。
履正社とお互いに精いっぱい戦って、負けたわけですから。決勝戦も非常にいい試合でした。
七回の同点劇の攻撃なんか、素晴らしかった。チームとしては、奥川君を中心とした、まとまったチームに見えました。
守備も良かったし、打撃は苦しんでいましたが、智弁和歌山戦以降、爆発しましたね。今までの星稜だったら、智弁和歌山に負けて終わり。
甲子園での死闘は必ず敗者になった。
あの試合に勝てたことは、今までの星稜の歴史を変えてくれたと思います。令和元年、101回目の甲子園で、何か新しい歴史が始まる感じがしました。

林監督については、選抜大会以降、彼も大変だったと思う。(謹慎の)2カ月間、野球を離れて、彼も自問自答し、新たな出発をしてここまで来られたことは、
素晴らしいですし、大きな財産になったと思います。
でも、ここで優勝できないのが、星稜。母校のそういう所も大好きです。
何か新たな宿題が残った感じですね。
また、新たなチャレンジをして全国制覇を狙ってもらいたいですね。
ただ目標は全国制覇かもしれませんが、星稜高校野球部のモットーは、あくまでも、”野球を通しての人間形成”です。
それが校訓である「社会に役立つ人間の育成」につながっていくと考えています。———————-

上記、松井氏のコメントをお聞きして26年前の夏の「5打席連続敬遠」を思い出しました。
野球では勝ち負けがあるわけですが、特に印象的だったのが、当時、高校3年生だった松井氏が5敬遠されても顔色をひとつ変えずに黙々と一塁へ走っていった姿です。
101回を迎える夏の全国高校野球選手権の中でも、多くの高校野球ファンの記憶に色濃く残っている出来事だと思います。
その松井氏の心の中心が、”野球を通しての人間形成”あり、「社会に役立つ人間の育成」と今一度、松井氏から教えて頂きました。
星稜高校は野球の強さだけでは無い!!
人間としての人間形成教育のレベルの高さと素晴らしさを教えて頂きました。

そして、2カ月間の謹慎を経て再出発しての準優勝はとても価値があり、「新たな宿題が残った感じ」「こで優勝できないのが、星稜。母校のそういう所も大好きです。」とありました。
ここに松井氏の優しさと母校への思いやりを感じ取れました。
しかしながら、負けっぱなしでは無い。確実に次に向けての問題を課題として修正するところが素晴らしい。

今まさに、シューワグループも来期の各事業部予算を策定(航海設計図)しているところです。
昨年度はたくさんの失敗経験もあり、今期は自主制・自立制・自燃制を掲げボトムアップ色を濃くしています。
・ボトムアップ・・・全体のうち下位に位置する側から上位に向かって手続きや伝達を進める方式。
・トップダウン・・・企業経営などで上層部による意思決定が上位から下位へ伝達され社員をそれに従わせる管理方式。
ボトムアップ、トップダウンの計画にしても事業としてすべきこと自体は変わりません。
松井氏が仰る「新たな宿題が残った感じ」の様に現場サイドがいかに、昨シーズンの失敗や経験を力に変えられるかでは無いでしょうか?
そして、その計画数字に”魂”を吹き込み、継続的な行動に結び付けられるかを事業部全体で意識をしながら改善を促すか否かが鍵だと思います。

野球選手にとっても甲子園の舞台は、小さな時からの”夢”であり人生の大きな目的そのものです。
それだけに一試合に掛ける意識や気合い、そしてプレッシャーも尋常ではありません。
今年がダメでも来年が有ると考えるべきでは無い!
是非、我々ビジネスも人生の総決算として、悔いの無い時間を過ごして行きましょう!
今期の最終の決算までに予算に向けた数字を見据えながら、来季へのバトンタッチと繋げて頂きたい!
企業理念であり”ありがとうの言葉を世界一集める企業”として、仕事を通じて「社会に役立つ人間の育成」ができる環境に努めたい。
そして、不退転の覚悟をもって退路を絶ち「背水の陣」で臨む。
新たな創造的な未来を切り開きましょう!

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役