先週、土曜日と日曜日にシューワトピックスでも紹介しましたが宮城県に出張してきました。
その理由は、新エネルギー事業部が進めている栗原市の「メガソーラーの視察」と「日本を美しくする会」「宮城掃除に学ぶ会」のトイレ掃除に参加するためです。
なぜ、トイレ掃除なのか?
僕も以前に耳にしたことがあった程度でしたが、イエローハットの創業者であります鍵山秀三郎前社長が「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」と提唱されて全国で始められたそうです。
その中でもイエローハットの一番FCであります株式会社ホットマン  http://www.yg-hotman.com/company/ 伊藤社長様には大変お世話になりました。

第23回「宮城掃除に学ぶ会」には、有料なのに全国より約800名を超える参加者と宮城県の村井知事もご参加されていました。
全4校の掃除となりましたが、僕は仙台市立袋原中学校のトイレ掃除を担当しました。
そして、大会委員長が仰っていましたお話に感銘を受けました。

———-「なぜトイレ掃除か?」人の心は、そう簡単に磨けるものではありません。
ましてや、心を取り出して磨くなどということはできません。
心を磨くには、とりあえず、目の前に見えるものを磨き綺麗にするとの事。———–

心を磨く?って正直わかりませんでした。
そして、トイレ掃除の二時間が始まり、なんと!僕の班15名の中に村井知事もいらっしゃいました。
正直、ビックリしました!
その村井知事の初めのご発言が「便器掃除は楽しいですよ!」というお言葉でした。
東日本大震災を乗り越えて、宮城県知事を四選をされてきてのあの謙虚さには大変驚きました。
前日まで中国出張で朝に成田帰国、その足で宮城県入りをして昼から東京へとんぼ返りと仰っていました。
頭の下がる思いで、やはりあのような謙虚な方だから人気があるのだと改めて勉強になりました。

「一つ拾えばひとつだけ きれいになる」の実践でこれがまたスゴイんです。
なんと素手でトイレを掃除します。(特殊な泡状の液体で手をコーティングします)
僕が行っていた日生学園を31年ぶりに思い出しました。
その時代と違っていたのは、ただガムシャラに掃除をするのでは無くて便器に向かって約一時間みっちりと磨くこと。
たかが!トイレ掃除と思っていましたが、トイレ掃除用具もノウハウがあり、チームリーダーの方が親切丁寧にお教え下さいました。
力の入れ方や姿勢、そして用具の使い方まで、トイレ掃除の概念が完全に覆りました。

前置きが長くなってしまいました。なぜトイレ掃除か。頂いた資料によると下記の通りです。

【 心を磨くトイレ掃除 】

1.謙虚な人になれる
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
人間の第一条件は、まず謙虚であること。
謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。

2.気づく人になれる
世の中で成果を上げる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
気づく人になることによって、無駄がなくなる。
その「気づき」をもっとも起こさせてくれるのがトイレ掃除です。

3.感動の心を育む
感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。
そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
人が人に感動するのは、その人が手と足と身体を使い、
さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
特に、人の嫌がるトイレ掃除は絶好の実践です。

4.感謝の心が芽生える
人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。
その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。

5.心を磨く
心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるところを磨く。
特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
人は、いつも見ているものに心も似てきます。

上記の様にも聞いていても正直わかりませんでした。
そして2時間かけて素手でのトイレ掃除なんて初めてでした。
やはり、素手で掃除というのには初めは抵抗がありましたが、でも村井知事が仰る「便器掃除は楽しいよ!」。
そこには、何かが待っているだろうという期待感を感じながら2時間やりきりました。
「汚いトイレ」を「素手で磨く」事は良いとは思いませんが、トイレを磨くといいながら、実は自分の心を磨いているワケですね。
もっとも汚い場所をもっともキレイにする作業は人の心を変えてくれます。
謙虚さ、感謝、感動が心に生まれます。そしてそれは、言葉でいくら言ってもだめ。やってみないと分からないと感じました。
そして、トイレ掃除が終わり、この達成感と充実感はハンパなかったです。
参加者全員の皆さんの顔も不思議と笑顔に変わっていました。

このトイレ掃除を通じて、日々、売上や利益を稼ぐことに重きを置いていましたが、イエローハットグループの株式会社ホットマンの社員様の動きを見るとやはり、心の経営が必要と思いました。
シューワグループでも『心を磨くトイレ掃除』の良い考えを是非取り入れたい!と強く感じました。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役