6月29日、参議院本会議で「働き方改革関連法案」が可決、成立しました。
働き方改革関連法は1つの法律ではなく、労働基準法や労働契約法など合計8つの法律で構成されています。

この中で労働者にとって特に重要なのは、
(1)残業時間の上限規制、(2)高度プロフェッショナル制度、(3)同一労働同一賃金の3つといわれています。
が、今日は法案の働き方改革ではなく、“働き方の考え方改革”という話をしたいと思います。

社員の皆さんは今月のオーディブルの課題である「魔法の原石」を既に聞かれた方もおられると思いますが、
私はこれを聴いてこの本に“働く考え方”を変えるメッセージが沢山あると思いました。

簡単なストーリーをご紹介しますと、主人公の磯貝勇太35歳、独身。
昼間は派遣の建設現場での仕事。これだけでは生活費が足りないので夜は高層ビルの清掃のバイトをして食いつないでいる状況。
そんな折、付き合っている女性から「別れ」を宣告され、悪い事は続くもので建設現場での仕事を解雇される。
そんな中、新聞の片隅で「考え方を変えることでワーキングプアを簡単に抜け出せる」という一文を目にします。
ここから彼の仕事と人生が輝きだす物語が始ります。
この主人公が「働く事に対する考え方」を大きく変える事になる人と出会い、次の言葉を貰います。

「魔法の原石が輝く5ヶ条」
1.いつも笑顔でにこにこと
2.挨拶は元気にこちらから
3.話すことよりまず聞こう
4.愚痴と悪口、絶対禁物
5.常に唱えよ私はついてる

これは後に「運を良くする感謝の5ヶ条」と記されています。
その他にも仕事に対する考え方を変える為のヒントが沢山でてきます。

その中で私が最も共感したのは「当たり前を出来る人が成功する」という言葉です。
皆さんお気づきと思いますが先ほどの5ヶ条はごくごく当たり前の事です。
ですがこの当たり前を実行するのが難しい。
矢野社長がよく仰る「ABC論」です。当たり前の事をバカにせずちゃんとする。
この当たり前の事が当たり前に出来る人間になる事が最も成功への近道と書かれています。

近年、人材不足、働き手不足が叫ばれる中、売り手市場とも言われ、TVでも転職のCMが目立ち、人気俳優が「条件は今よりいい会社」とつぶやきます。
しかし、私が思うのは会社を比べる前に今の自分と1年前の自分を比べてみてください。
何か変わりましたか?成長しているでしょうか?
一概には言えませんが、自分自身が成長し働く事への考え方を変えない限り、どんなに器や箱を変えたところで、一時しのぎであり、自分の求めるものを手に入れる事は難しいのではないでしょうか?
私自身も仕事に対する考え方、取り組み方を見つめなおす良いきっかけになったと思っています。

ぜひ皆さんも法案にある数字の働き方改革だけではなく、働く事に対する考え方を見直してみてはいかがでしょうか。

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筆者:藤井健二
シューワグループ
執行役員部長