昨日は東京出張でした。
その中で、新会社・日本BCP株式会社の木崎社長のご紹介でブータン国王名誉総領事館で代表理事の方のご紹介を受けました。
以前、ブータン国王が来日された記憶がありましたが、つい最近だと思っていたのですが東日本大震災の半年後以降にご来日だとお聞きして月日が流れるのが早いと感じました。
大変勉強になるお話でしたのでご紹介させて頂きたく思います。

”世界で一番幸せな国 ”
きっと一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか?

ブータン王国!
皆さんはブータンという国をご存知ですか?
この様なキャッチフレーズを聞くと皆さんも”わくわく”としませんか?!
では、一体なぜブータンというアジアの小国が、これほどまで幸福度が高い国と言われているのでしょうか?
僕もあまり知りませんでしたがご教授して頂きました。

ブータンは中国とインドに挟まれたとても危険な地形であり、国土もほぼ九州同様の大きさで、人口も約70万人だそうです。
ブータンの平均年収は僅かに15万円程度で国民の80%は農民で、電気の普及率も30%程度で、日本人の客観的な豊さで判断ですれば、
ブータンは紛れも無く世界の最貧国の一つと言えます。

ところが、アジアの最貧国の一つでありながら世界で最も幸せな国と言われてます。
その幸せをはかるモノサシが「GNH」だそうです。
GNHとはGross National Happiness (グロス・ナショナル・ハピネス)。これは「国民総幸福量」という意味でワンチュク国王が提唱されたものです。
一方、先進国が推奨しているのがGDP。GDPとはGross Domestic Productの略で「国内総生産」(GDP)幸せという概念であり、国内総生産イコール経済的豊かさ。

ワンチュク国王は16歳で急遽第4代国王に即位されて、世界最年少の国王として話題となったそうです。
では一体なぜブータンというアジアの小国がこれほどまで幸せ度が高い国と言われているのでしょうか?
ブータンの提唱する「国民総幸福量」とは、「経済的な豊かさではなく精神的な豊かさを重んじる」というものです。
世界の最貧国でありながら、ワンチュク国王が提唱した「国民総幸福量」調査によると、国民の45.1%が「とても幸福」51.6%が「幸福」と答えたそうです。
実に国民の96.7%が幸せだと感じているワケですね。

「足ることによる幸せではなく、当たり前の生活を送れる幸せ」 ブータン人に「幸せですか」と尋ねると「はい」と答える人がほとんどだと聞きます。
これは、精神的・体験的なものに重きを置いているからではないでしょうか?
先進国の今までの常識を完全に覆す考えで、考えれば考えるほど、それは究極の概念ではないかと思います。
「国民総幸福量」が高くなるように国としていろいろな政策を実行しています。
また世界的にみても、幸福度ランキングの上位を占めるのは北欧諸国が多く、日本は80位を下回るそうです。
GDP世界第三位の、豊かで平和な経済大国日本の幸福感とは、大きな隔たりを感じます。

結論;「世界一幸せな国」ではなく、「世界一幸せな考え方の国民」だと!

・足るを知ることがいかに大切かと感じました。
コップに、水が半分入っている状態を見ても、「まだ半分も残っている」とポジティブに考えるか、
「もう半分しか無い」とネガティブに考えるか、 今の日本人は後者で、モノが溢れ、有り余っているにも関わらず満たされていません。

・「幸せ」は必ずしも「豊さ」とイコールではない。
昨日よりも今日、今日よりも明日が豊かになるのであれば、幸福感は増しますね。
感謝が無ければ幸福感も損なわれます。

日本は戦後わずかの間に急速に経済発展して主要先進国の仲間入りしましたが、大事なものを見落としてきてしまったのかも知れません。
その様に冷静に考えるとシューワグループも会社発展も重要ですが、五方良しの考えてお互いの心が満たされるような思いやりある企業にしましょう!!
心を高める経営で「シューワ総幸福量」を皆さんで共に増していきましょう!

 

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役