早いもので、師走も後半に入りまして、早いものでもう一年の最終の週となりました。シューワグループにとっても、今年の一年間も激動そのものだったように気がします。そんな中で、興味深い話をお聞きしましたのでご紹介したいと思います。

イソップ寓話の「ウサギとカメ」のお話は皆さんご存知だと思います。ところが、ほとんどの方が「負けた原因」を間違えています。

とても簡単なお話ですが、是非、参考にして頂き、今後のビジネスやプライベートでも生かしてほしいと思います。「ウサギとカメ」のお話はウサギがカメに負けるはずがないと、ゴール寸前で眠り込んでしまいカメに負けると言うストーリーです。慢心はダメだよって言う教訓を残してくれています。

能力の劣るカメが勝ち、能力に優るウサギが負けた原因は何だったのでしょうか?通常、一般的には「ウサギは自分の能力に溺れ満身したから」とか「努力を継続するカメの勤勉さが勝利をもたらした」ということに成ります。しかし、見方を変えますと・・・まさに見方の自体の問題。

フラッグが鳴らされてスタートした二者は、一体何を見ていたのか?

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カメの絶対的目標

ウサギは、カメ(競争相手)を見ていました。ウサギはカメを見ていたからこそ、スタートダッシュでつけた差に安心しきってしまい油断が生じました。カメは、ゴール(目標)を見ていたのです。カメは、ウサギなど眼中になく、ただひたすらにゴールを目指して歩み続けた訳です。

その競争を分析すると、ウサギは「カメに負けない」と言うことを目標に設定しました。カメは動きますので「相対的目標」と言えます。ちなみに、カメの最高時速は500m/hだそうです。なんと最大160倍もウサギの方が速いことになります。明らかにうさぎの方がスペックが高いと言えます。

一方、カメは「ゴールする」と言うことを目標に設定しました。ゴールは動きませんので、「絶対的目標」と言えます。ちなみに、ウサギの最高時速は70~80km/hと言われています。人間でも、まず追いつけないスピードです。

ウサギとカメの心理

カメはスタートした瞬間からゴールする瞬間まで目標は達成していないので頑張り続けます。一方、ウサギはスタート直後に目標が達成してしまいます。スタートダッシュでウサギがカメに負けるとは思えませんので、うさぎはゴールが目前になるまでずっと目標は達成したままでした。

そして、ウサギは「ゴールすること」を目標に設定していないので、ゴール目前で眠り込むと言う痛恨のミスをしてしまいます。スタート直後から目標が達成され続けていたうさぎと、達成されていない状態が続いたカメの違いです。

何が悪かったのかを冷静に考えてみると、ウサギは「目標設定を間違えていた」と言えます。

ビジネスでも同じ事が言えます!

自分の仕事が順調に進んでいたらそれで安心する方がいます。それも納期を考慮せずに進めて行くまさに!自己満足の世界です!!きちんとゴールを見据える戦い方の「目標の設定」を行い、絶対的目標達成条件を明確に設定すべきです。

まとめ

シューワグループも来年度30周年を迎えます。まさに、カメ軍団のシューワグループが歩みは鈍いですが確実に成長出来ているように感じます。いよいよ、飛躍の年になるようにもう一度、上記内容を確認の上で確実に目標遂行に励んでいきましょう!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役