先日の堺市長選挙、再び大阪維新会は惜しくも敗北しました。正直、永藤候補者41歳の若さと誠実さに賭けていただけに残念でなりません。

何が正解で何が不正解かが良くわかりませんが、ひとつ言える事は歴然とした歳の差である。

政治や政策については詳しくはわかりませんが、改革をする上で一番必要なのは”目先の利益よりも長い尺での目線”が重要でありそして、市長自ら身を切る改革が出来るのかを争点で争って欲しかった。今の段階では、都構想は関係はやれないと!永藤候補者断言されていました。

これで、また堺市は四年間もの長い間、既得権益に守られた街を”老害”に甘い蜜をたっぷりと吸われる事になります。そして、本当に情けない事が民意が伝わらなくて、組織票で政治が決まった事が大きな失望となりました。違う争点で落選です。残念でなりません。

アッというう間に衆議院解散が決まり、あれよあれよの中で「希望の党」が立ち上がり東京都議会選の勢いのまま「小池旋風」が吹き荒れています。本来は、解散後は政治の話はご法度のようですが、ワイドショーは一枚看板の小池百合子東京都知事の話で持ちきりである。やはり、風の掴み方が小池百合子東京都知事の上手なの所ですね。

今週、最も”失望”とらわれた”事件”が「民進党」の解党です。皆さんも同様に感じていると思いますが、未だに本当にこんなことがあって良いものかと疑心暗鬼です。9月27日の水曜日に民進党の前原代表が、「民進党」を事実上解党し小池都知事の希望の党に”合流”する考えを示したのです。

民進党の衆議院議員は87人を超えます。もちろん、参議院議員47名の計134名もいます。堂々たる野党第一党です。(度々党名は変わりましたが)テレビニュースを観ていて、妙に腹に落ちた口の悪いコメントがありました。自民党の伊吹文明元衆院議長です。

「かつての政権党が、10人くらいのバブル企業に身売りするのか」。「ぽっと出のこのグループが野党第1党をするするとのみ込んでいく光景の面妖なことよ。」とありました。

伊吹文明元衆院議長が仰るのも事もよくわかります。「希望の党」は、昨年もともとの議員は若狭氏ひとりで、起業したばかりのベンチャー企業みたいなものです。堂々たる野党第一党、老舗の党がベンチャー企業に身売りするということです。

 

しかも、前原代表と小池都知事の意見はバラバラで「民進党」は合流!「希望の党」は良いとこどりって!こんなことがあっていいのでしょうか?!民進党の議員のみなさんは、こんな屈辱的なことをどのように感じているのでしょうか!?

 

企業にたとえて考えてみると、今はちょっと業績不振であり、かつては業界トップを君臨していた事もある名の通った大企業。同じ業界で、去年から起業準備をしていたベンチャー企業があり、そのベンチャー企業は、ここ数日、一気に、社員を増やた小さな企業です。

その会社の老舗企業社長から「皆さん。この会社は、解散することにしました。みなさんは、いま注目を集めているベンチャー企業の社員として、移籍してください。但し、雇ってもらえる保証は無いよ!」って言われたらどうでしょうか?これほど矛盾した話はありません。

ついこの間まで、解散するだけの意味がないと言ったその張本人が、民進党を解党するだけの集会を開き一方的に、解党を発表したのです。与党だった時代もあり、歴史のある民進党には、これはおかしいと筋を通していく議員は皆無なのでしょうか?!

「希望の党」裏の黒いうわさでは、シナリオを「オリーブの木」の構想を提案していた小沢一郎が一枚噛んでいるとしたなら、何とも腹黒い戦いであり政治に愛想が尽きます。

「打倒!安倍政権」と「小池旋風」が今回の最大テーマであり、内容の薄い人気投票の選挙戦になる。もはや、仁義なき戦いの「政治家」では無く、「政治屋」と呼ぶ方が相応しい様相となって来ました。

僕個人や会社の社長的に考えても上記の解党は絶対おかしいと感じました。政治家の皆さんには、自ら身を切る改革を期待しています。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役