先日、日経新聞を読んでいると、なんと!アメリカのトイザらスが破産の手続きの準備をしているというニュースが出ていまして、ビックリした次第です。

今まで、おもちゃの圧倒的な勝ち組であり大規模店舗の走りでもある会社が破産の手続きと言う事に完全に時代の流れが変わったってことを示していると感じました。

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アマゾン・エフェクト(アマゾン効果)

その新聞内容を見てみると、アメリカ老店舗相次ぎ苦慮!アマゾンがさらに有利に!とありました。トイザらスは4億ドルの負債が支払い不能になった場合、経営破綻する可能性があるという。アメリカの流通小売業で好調なのはネット販売になじまない建材店やガーデニング用品を扱う小売店。アマゾンの事業領域の拡大で、流通業界を中心とする米企業が業績と株価の低迷にあえぐ現象が顕著だそうです。

そのアマゾンに代表されるネット通販に押し出されるかたちで、既存の小売業者が急激に業績を落としている現象を「アマゾン・エフェクト(アマゾン効果)」と言うそうです。

その影響で、今年に閉鎖する小売店舗はアメリカ全体で8,000店を超えるとの推計もあるそうです。今まで『リアル店舗を構える企業に比べてネット系企業の方が勢いがある』というのは、今に始まったことではなく、ありとあらゆる業界のトレンドと言っても過言ではないでしょう。

今まで、おもちゃの圧倒的な勝ち組であり大規模店舗の走りでもある会社が破産の手続きと言う事に完全に時代の流れが変わったってことを示していると感じました。

「アマゾン・エフェクト」がアメリカのIT聖地(シリコンバレー)では流行語になっているそうです。それぐらいにあらゆる産業にも、アマゾンの影響によってアメリカ流通業は大きな影響を受けているという表現ですね。

あの全米に4600超の店舗を持ち米国最大の民間雇用者にまで成長したウォルマートでさえ、売り上げは伸びていますが、純利益は23%減っている現状です。アマゾン単体だけの影響では無いと思われますが、確実にアマゾンやネット通販にお客さんを奪われているという事実もあります。

アメリカでは現在モノの1割がインターネットで取引されて、特にスマートフォンを使いこなす若者層はネットへの依存度が高いとの事。2016年のウォルマートの北米売上高の伸び率が前年比で2.7%だったのに対して、なんと!アマゾンの小売部門は24.6%増と凄いの一言ですね。

アメリカ全体がアマゾンエフェクト&アマゾンショックになるのもうなずけます。アマゾン効果を小売業だけの変革だと考えると本質を見誤るそうです。

特にアマゾンの稼ぎ頭のクラウドサービス「AWS」は売上高全体の10%程度を占めるサービスでも他を圧倒しているとの事。 

時代の変化を読み解く一歩先に進んだネットやクラウド、そして人工知能(AI)の急速な普及が今までのサービスを最先端の技術でサービスを産み出す力は本当に凄いと感じました。

その様な技術で、企業は大規模なデータセンターや保全要員を自前で持つ必要がなくなり、単純な業務は人工知能(AI)ロボットがこなす時代になってきた。近い将来!日本でも同様の現象が起こる可能性はあると考えるべきです。

最後に

やはり、今後はリアルとネットの融合ですね!リアルな店舗をもつ圧倒的に強いリアル小売業が、AIなどの技術をもったIT企業と組んで、まったく新たな業態を作り上げることが流通小売業のめざす姿となるでしょう。

お客様とのリアルな接点をどうもっていくか!!今の時代の流れの大きな転換時期になってきた感じですね。今後、間違いなく日本の市場にもアマゾンは席巻する事でしょう!

我々の商売もアマゾンの考え方を勉強しながら、アマゾンの動向を先読みして経営を考えるべきだと思います。その様に考えると、シューワグループの強みを磨く必要があり!社員の皆さんも日々強みを磨く必要があります!!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役