昨今、日本国は少子高齢化社会を取り巻く環境でどこの産業を観ても非常に厳しい。特に我が社も含めてですが、運輸関連企業はインターネットの発達もあり労働集約型である部分では、少子高齢化に伴う労働人口の減少により厳しさが増している状況です。

2025年には65歳以上の団塊世代数は3657万人と全人口の30.3%にも達して高齢化社会の進行は避けられない状況です。AIロボットなどによる新たな技術開発による機械化の進展とともに、労働者の多能工化も考える必要に迫られてくる。

シューワグループの創業当時は冬の灯油巡回販売のみでありました。仕事割合で考えると冬場が99%、夏場が1%の世界だったので、知らず知らずの内に様々な事業展開をせざるえなかったワケです。事業展開を広げるより『夏場のメシ』を食べるために何でもやってきたと言っても過言では無い!!

現在、11事業部を有していますが、シューワグループの特色としましては、やはり機動力、全国区、ニッチ事業力と考えます。その中でも特色はやはり!!社員の皆さんの優秀な社員が多いと云う事です。

季節に応じて様々な仕事を出来る人財を『多能工化』を『マルチスキル』と呼ぶそうです。シューワグループは夏場の『夏場のメシ』を食べる為に必死でしたが、気が付けば『多能工化』でたくさんの武器を増やして身に着けたカタチになっています。創業当時からは考えてもいなかった副産物です!

戦後の東京オリンピック以降の高度経済成長の中では機械化が進み大量生産、大量販売が主流となっていました。しかし、平成に入りバブル絶頂期も過ぎてからは平成不況と呼ばれるようになりました。我々、石油業界も大きく様変わりをしてきて、元売メーカーも数えるほどとなり、ガソリンスタント数も最盛期から比べると半数の32,000箇所となっています。

その様に考えるとシューワグループも社員の皆さんのも様々な苦労もしてきましたが、夏場の仕事が無く様々な事にチャレンジしてきた事が、今になって力になっているように感じます。

以前の社長ブログでも書きましたが、今後10年でAIロボットや人工知能などの新技術で日本の労働人口の49%が代替可能となるとの事。AIロボットが今後、どんどん労働現場に入ってくる状況で様々な業種が淘汰が進んでいくワケです。

今後機械化しやすい仕事として、会計士、農業従事者、工場作業員、小売店の店員、タクシー運転手などが挙げられる。人間が動くよりも、人が運転するよりも、人が計算するよりもはるかに品質の高いAIロボットの時代がやってくる。

これからのシューワグループももちろんの事ですが『多能工化』が出来ていないと、ある日突然の倒産や失職するリスクがどんどん高くなっていく事を真剣に考える必要がある。

その為には自己自衛の為にも、日々挑戦!日々考える!仕事をしなければいけません。挑戦は見えないものが多くて不安が大きくて大変ですが、慣れ親しんだ今の仕事をやっていたいというのもわかります。しかし、自分自身の根本的ワークバランスを転換しなかった人から順番に淘汰され貧困に転落していく時代である。その様な貧困カウントダウンが始まったと考えましょう!

これからの時代は全縮小時代の前兆です!シューワグループも社員の皆さんも『多能工化』として色々なスキルアップや免許獲得をすることが最大の生き残る道だと考えます!!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役