今年のゴールデンウィーク休暇は9連休でした。皆さん、ゆっくりと休暇を取り家族サービスや日頃の疲れをとる充電は出来ましたでしょうか?来たる夏本番に向けてしっかりとネジを巻いていきましょう!

今週は、世界中が注目していたフランス大統領選挙、韓国の大領領選挙が終わりました。僕が特に注目していたのが、フランス大統領選挙でした。

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五方良し

極右の元国民戦線党首のルペン候補がもし大統領になったら、アメリカに続きフランスも自国第一主義になってしまうということで世界中が注目していましたが、終わってみれば倍近い得票数でマクロン氏に決まりました。

EU離脱問題もあり、世界経済もホッとした様子では無いでしょうか?その様に、考えてみたら国民投票のような直接民主主義は、いろいろ危険な要素を含んでいるように感じます。

アメリカ大統領選の時もそうでしたが、インターネットで良い意味・悪い意味も同じで何処からともなく風評が起こると、ワーッと支持率が上がったり下がったり。今回もあったようですが、考えてみたら18歳の初心者女子高生と、50代や60代の熟練社会人と同じ一票です。

その一瞬の流行の芸能人の人気やブームのように、その時の気分や意見が流れてしまうようなことが起こりますから、最後までわからないワケです。イギリスのEU離脱もそうでしたし、スコットランドの独立もそうでしたが、本当にわからない。

特に最近に気になるのが、フィリピン、アメリカに代表される様に、「自国ファースト」を声高に叫ぶリーダーが次々と台頭している事。 世間はこうした政治手法を、「ポピュリズム」(大衆迎合)と表すそうです。

先日のフランス大統領選においては、辛うじてその流れに歯止めがかかりました。 「アメリカファースト」「都民ファースト」という言葉がメディアに再三登場し、以前の千代田区の選挙で「千代田ファースト」と訴える候補者まで出てきました。何でもかんでも、自国、自分の地域を優先します、という思いは違う気がします。

まとめ

僕ももちろん!自分の会社が一番大事です。しかし、そう思うことと、それを全面に主張することでは、その後の行動が異なってくると考えます。その考え方を教えてくれているのが、「三方良し」です。

近江商人が古くから教える商売の基本理念が「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方良し」。シューワGでは数年前から「三方良し」から進化して「五方良し」・・・「お客様よし」・「地域社会よし」・「取引先よし」・「社員・家族よし」・「会社よし」という取り組みをしています。

もちろん、愛社精神を持って「自社ファースト」の考え方は必要ですが、果たして「お客様」も自社ファースト!自社ファースト!って叫ぶ会社の商品を好んで買ってくれるでしょうか?

やはり、お客様目線でお客様のお困りごとを解決して、その結果でありがとうの言葉を頂戴して対価を頂く考えで仕事を進める必要があると考えます。世界的な政治の立場のことは分かりませんが、皆が「自国ファースト」を主張してトップに立ったら、世界や日本はどうなってしまうのだろうかと心配になります。

世界中のトップが「自国ファースト」を叫び続けると、世界中で戦争と起こる悲劇が繰り返すのではないでしょうか?

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役