皆さんもご経験がおありだと思いますが、今までの考え方や生き方を一変させる言葉に出会うことがあります。今日は、私が30年ほど前に出会った言葉を紹介致します。

自分にしかない個性=武器を積み上げていこう

当時の私は営業を担当していました。

ひと月の休みは多くて2日、時には休みの無い月もあり朝早くから深夜まで猛烈に働いていました。営業ですからいつも成績が順調とは限りません。営業成績が悪い時も当然のようにありました。そういう時は「あいつはいいよなあ」「あいつみたいになれたらいいなあ」と他人と自分を比べ他人の良さばかりが目についていました。そして同時に「あいつにはかなわない」「おれにはできない」と自信を喪失し、必要以上に自分を卑下することがありました。

そんな時、朝礼の席で若い女性の社員から教えて頂いた言葉が『桜梅桃李』です。

あいにくとこの大阪では桜は散ってしまいましたが、桜を始めとするこの花々はその特性を発揮して見事に咲き薫ります。
でも桜がどんなに梅の美しさを羨んでも梅にはなれません。もちろん桃にもなれません。桜は桜だから美しいのです。
同じように私たちも各々がありのままの姿で人生という花を咲かせ、実を結ぶことができるということを仏法では『桜梅桃李』にたとえて説いています。

『桜は桜らしく、梅は梅らしく、桃は桃らしく、李は李らしく。』

この単純な言葉は、他人の美しさをひがむことの無意味さを教えてくれました。そして、自分の美しさを追求するしかないことも。誰にでも長所があれば短所もあります。自分にしかない良さがあるのだから、その個性を発揮してみたらステキな生き方ができるのではないでしょうか。

そして誰一人としてこの世に存在価値のない人なんていません。

どんな人にもその人にしかできないことってあると思います。会社においても皆がそれぞれの個性を発揮して初めてうまく機能するのだと思います。皆がすべて桜であったら、または皆がすべて梅であったらと想像するだけでぞっとします。私たちはお互いに称えあい、磨きあいながらこのシューワで輝いていきたいものです。30年前に出会ったこの言葉を思い出すたびに勇気や希望が湧き『自分は自分らしく』『自分にしかない個性=武器を積み上げていこう』と考えています。

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筆者:増本祐一
株式会社シューワライフサポート
人事部
課長