明日は、当社も新入社員式があります。
今年も13名の新鋭のフレッシュな方々が入社されますが、僕が毎年新社会人に贈る言葉があります。時間の関係上すべては、紹介できませんが一部分だけお話したいと思います。

仕事とは?

仕事は「機会(チャンス)」に満ちていると思いませんか?
これから、行う様々な仕事は皆さんにとって『作業ですか?』『稼業ですか?』『使命ですか?』
・・・これだけだとよくわからないと思いますので、具体例を云いますので皆さんで考えてみてください。

下記内容は、次の有名なビジネス訓話『3人のレンガ積み』です。

中世のとある町の建築現場で3人の男がレンガを積んでいた。
そこを通りかかった旅人が、3人の男たちに「何をしているのか?」とたずねた。

――――中世ヨーロッパのとある町。建設現場

1番めの男
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない。」

2番めの男
「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね。」
旅人は「それは大変ですね」といたわりの言葉をかけました。すると意外な言葉が返ってきました。
「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ。」

3番めの男
「ああ、オレたちのことかい?オレたちは歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ。」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。すると男は,楽しそうにこう返してきました。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだ!素晴らしいだろう!」

結果&目的

一人めの男は、『レンガを積んでいる』だけの「『目的』を持っていない。
結果・・・単なる繰り返しの『作業』

二人めの男は、『カネを稼いているのさ』生活費を稼ぐのが『目的』である。
結果・・・給料をもらうためだけの『稼業』

三番めの男は、歴史の一部に自分が関わり、世の役に立つことが『目的』となっている。
彼の働く意識は、大聖堂建設のため町のためという大目的
結果・・・仕事を『使命』

20年後はどのようになったのか仮説

一人めの男は、違う建築現場で相変わらずレンガを積んでいた。
二人めの男は、今度はレンガ積みではなく、木材切りの現場で「カネを稼ぐためには何でもやるさ」といってノコギリを手にして働いていた。
三人めの男は、その真摯な働きぶりから町役場に職を得て、「今、水道計画を練っている。あの山に水道橋を造って、町が水で困らないようにしたい!」といって働いていた。

レンガ積みを『単なる作業』と考えるのか、それとも『たくさんの人々を救うための大事な仕事』と考えるのか、その心のもちかた次第で仕事の価値は変わり働き方も変わってくるという話で、新入社員で入ってこられた方の今の段階では、この意識の違いは目には見えませんが、「目的」をきちんともった夢が5年、10年、20年経つと、はっきりと人生模様そして人間性として外見に表れる形になる。

「仕事」という言葉は、意味的に大きな広がりをもっています。

仕事は短期・単発的にやるものから、長期・生涯をかけてやるものまで実に幅広い。
よくよく考えると、学生時代からよく、勉強しろ!とか大きな目標もて!とかをいつも目標を掲げさせられるていませんでしたか?
「目標」とは他人から与えられるものであって「目的」は他から与えられない。
「目的」の意味は自分で見い出すものだと考えます。
どの道やるのであれば!自分自身できちんとグリップを握ったカタチの「目的」にしたいものですね。

そして、仕事は実に楽しい事を忘れてはいけません。

仕事は収入機会が増えているばかりでなく、成長機会、感動機会、触発機会、学習機会、貢献機会、財成機会でもある。仕事は機会(チャンス)の固まりである。
仕事の成果でもって生計を立て、仕事の経験によってさまざまなことを学び成長、言いかえれば仕事ともに人生を進めていくことを考えると実に面白いってことがわかると感じると必要だと思います。

皆さんが50歳になったとき幹部になってくれている事を願います!
そして、みなさんお一人お一人が仕事について「目的」や「誇り」をもっている姿に期待しています。
『たくさんの人々を救うためのありがとうを集める大事な仕事』って言えるように共に努力し成長しましょう!

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役