盆も終わりいよいよ弊社決算まで1ヶ月あまりとなりラストスパートとなりますね。もうひと踏ん張りしましょう。シューワも100年企業を目指す中で、25周年に突入致します。企業としての目標ですね。
個人の目標
弊社でも自分の将来、3年、5年、10年先の自分を書く時期があります。リクルートの調査によると3年先は不明と答える人が半数との調査結果が出ているそうです。それだけ不安を感じている人が多いと言うことですが、ではこれからどうすればその不安を取り除けるのか。
ソフトスキル
10年先も食える仕事で検索して見た所、現在注目されているのが『ソフトスキル』だそうです。『ソフトスキル』とはコミュニケーションや文化理解、リーダーシップ、ファリテーションなど答えのない問題に対して結果を出す能力の事だそうです。こうした潮流に合わせて経営に特化した教えない大学「ビジネス・ブレーク・スルー大学」なども誕生しているそうです。そこで、校長をやっている藤原氏の話をご紹介させて頂きます。20世紀は成長社会で、ひとつの正解が求められていたのに対して、21世紀は成熟社会だと藤原氏はいう。現代日本において正解はひとつではなく、自分や他者を納得させることができる答えを導き出すことが必要であり、そのためには「情報編集力」が不可欠とのこと。
情報収集力
藤原氏は「情報収集力」について、状況に合わせて、自分の知識、経験、技術を組み合わせ、さらにほかの人の知識、経験、技術をたぐり寄せて問題解決にあたることと定義している。つまり、自分ひとりで解を導きだすのではなく、ほかの人の脳までもリンクさせることが情報収集力においては大事だということ。これはプレゼンテーションにも共通して言える。なぜなら、プレゼンテーションは相手の頭の中で、映像を描かせて伝えなければならないからだ。言いたいことを自分の言葉で伝えるだけでは、相手の印象には残らない。相手のことを良く知り、それにあわせて伝えたいことを編集する。それを続けることで、信頼関係へと発展していく。例えば、有名人に似ていると言われる人は、「私は○○○○に似ていると言われます」と自己紹介すれば、その人を知っている人には、インパクトを与えることができる。また、「私はこんなによくしゃべるのに、『静子』という名前なんです」とイメージと逆のことをいうのも有効だという。
最後に
相手の反応を見ながら、まずは言ってみる。うまく行かなくても、回数を重ねること。そして相手がどのようなことに興味を持ち、知識を持っているかアンテナを張ることで、相手の記憶に残るプレゼンテーションができ、情報編集力が身につくようになる。実際にソフトスキルを意識するだけで、視野が広がり知識も広がるのでは、何より相手の事を考える事で問題が解決したり、スムーズに仕事が進む様になる。まさにシューワ実践二十魂にあるお客様の立場になって考えろになり、自分が成長するために必要と思えるのではないでしょうか。僕もこれから意識していきたいと思います。
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