今週アマゾン出版の話をお聞きする機会があり驚愕しました。ある作家の方へ『アマゾン出版へ出版しませんか?』とメールが来たそうです。なんと印税が70%!日本では、売れっ子の作家で通常7%、最初は3%位から始まるそうですが、アマゾン出版では10倍出すそうです。

アマゾン出版

アマゾンの収入は30%ですが、管理料として著作権等を守ってくれるそうです。また絶版になっているものでも良いそうです。今まで出した本から引用する場合は、アマゾン出版の専門弁護士が元の出版社と交渉して、50%を著作者、20%を元の出版社へ払うという様な内容だそうです。

元の出版社も絶版になっている著書が売れた場合でも20%入ってくる。これは断る理由がないですね。こうしてWin-Winの関係が出来上がるそうです。アマゾンを利用された事のある方はご存知だと思いますが、アマゾンは誰がいつどの商品を買ったというようなマーケティングを行い誰が何と言うキーワードで検索しどの商品を何秒見てどんな商品を買ったか?など随時記録されており、その人がどんなものが好みなのか分析されているのです。そこで、あなたの興味のあるだろうと思われるものをページ内に表示する。個人個人出てくる広告が違うのです。

最初の話に戻りますが、アマゾン出版に出版を勧めれらた作家の方の本を、世界の誰が検索して誰が買ったか情報を持っていて、あなたがアマゾンで出版すれば、何万何千何百何十何人がほぼ買うでしょうという予測が出来るのです。そこで、あなたにお支払する前金は何百万何千何百何十何円ですとオファーが来るそうです。これは何と言うことでしょう!これだけ売れるから最初からこれだけ払いますよ!それ以上売れれば追加して印税を払います!という仕組みになっているそうです。こんな受発注の仕組みは今まで想像も出来ませんでした。

アマゾン出版は欧米では公開されていますが、日本では色々あって未だのようです。ネットの世界で、日本はまだだよ!って意味が無いのに既得権益を守る仕組みが働いているのでしょうか?更に凄いのは、日本語で書かれた著書を全世界の言葉に瞬時に高い制度で翻訳され、世界中の人がその本を読めるということです。マーケットが一気に日本から世界へ広がったといえます。アマゾン出版は、これほど物凄い産業を起こしているのに、日本ではほぼ取り上げられていない不思議な国なのです。外国語が出来なくても世界に出るチャンスは幾らでもあるのです。

最後に

一部の企業の既得権益を無効にして、個人を重視する世界が始まったと言えるのかもしれません。世界ではこれ程のスピードでビジネスが巻き起こっています。ぼやぼやして、時代の波に飲み込まれないように常に兜の緒を締めて、より一層業務に勤しむ所存でございます。

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筆者:鯉ノ内隆弘
シューワグループ
執行役員部長