先日矢野社長から『視点』というお話がありましたが、これを具体化したようなニュースがテレビで紹介されていました。NHKの特集で【資生堂ショック】というタイトルで資生堂の人事政策の変更が紹介されていました。

一寸先は闇

資生堂には多くの販売員がおり、そのほとんどは女性従業員であり、ずっと前から女性活用の多くの人事施策が取られてきました。

資生堂が打ち出す人事施策は日本の企業の最先端を行く斬新なのものばかりで、人事施策が発表されるたびにニュースとして話題にされていました。これまで資生堂では働く女性労働者の確保のため?またはイメ-ジ戦略のためでしょうか?働く女性を手厚く支援する施策が出されてきました。

会社発展のために働いてほしい

もう一つこのニュースには気になって仕方が無い点がありました。それは元美容部員の常務執行役員の女性が『会社の施策に甘えることなく会社発展のため働いて欲しい。』というような厳しい内容で語っておられることです。

この発言には正直びっくりしました。

会社の制度としてあるものを利用せずにお互い辛抱してほしい等という発言を大企業の常務がしかも社内向けのDVDで話をされています。

もちろんこれには会社の強い意志を感じますが、このように社内に向けて形の残るDVDで、かつて自分自身がやってきた美容部員という仕事をする後輩社員に対して、しかも社内の大半をその美容部員がしめている中で、このような発言をすれば当然足を引っ張る人もいるでしょうし大きな反発もあると想像できます。誰もがやりたくないと考えるような事だと思います。

企業存続のための危機感と責任感

この方の考えを想像するに、危機感や責任感は会社の方針以上に強く、厳しいものなのかなと感じました。当然大きな問題になれば責任を取るぐらいの覚悟を持って臨まれているのだと思います。これまで安泰とされてきた大企業にもこれまでのように大まかな施策では事業を運営していけないという危機感があるのだと思います。

名だたる大企業も『シャープ』『旭化成建材』等に見受けられますように『一寸先は闇』という状況になってきているのだと思います。経営陣だけでなく一人一人の従業員の業務の積み重ねによって企業の存続が問われる時代になってきていると考えます。

最後に

シューワグループに置き換えましても、昨年度は好業績に終わりましたが、この結果は経営陣の手腕だけでなく、その方針に従って日々努力された全社員の努力の積み重ねであると思っています。

高い位置から物申すわけではないのですが、会社の予算通りに事業運営を行い収益獲得をリ-ドしていく経営管理室としても、この1年皆様のご協力を得て昨年の好業績の再現を必ず実現いたしたと思っております。ご協力よろしくお願いいたします。

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筆者:松山信仁
シューワグループ
執行役員部長