先週一週間で、世の中では大きな事件から小さな事件までいろいろなニュースが有りましたが、私が一番印象に残ったことは、日本企業としても有名なパナソニックの7700億円の赤字と言うニュースです。なぜかというと5年前に弊社と取り引きさせて頂いていた時は、飛ぶ鳥を落とすぐらいの勢いのあった会社でした。

伝達力をきたえよう

その当時サムスンや韓国メーカーなどは、眼中にないぐらいで、お金はなんぼ使ってもいいからCS向上と言われた記憶があります。その当時とは名前も変更になり、パナソニックとなりましたが、今やテレビ事業のリストラや連結子会社の三洋電機の採算悪化による減損損失からが傷口を広げていると言うことですが、ソニー、シャープの赤字を合わせると1.6兆円規模の赤字となるそうです。この家電3社の新社長のもとV字回復を命運を託すと社運をかけた社内変革をしていく事になるそうです。

人・物・金の経営資源

一方、同じ電機メーカーの日立、東芝、三菱電機などはそろって黒字を発表しています。その中でも、日立は09年の3月決算でリーマンショックの影響により、7900億円程の赤字を出していますが、その時に方向性を収益事業に絞り、選択集中し続けた事が今結果となって、高収益体質にたどりつき黒字になっていると言われています。そこには、今までの稼ぎ頭の事業ですら次々に見直し、分離や縮小、撤退を重ね、社会インフラ事業に『人・物・金の経営資源』を集中させたことの結果が現在の黒字の結果となっているそうです。

悪い時こそ変化できるチャンス

3社共に、家庭用はそこそこにし、発電機や医療機器、いわゆる重電機に力を注ぐよう変化した結果という事です。大小かかわらずどの会社でも良い時もあれば悪い時もあり、その悪い時こそ変化できるチャンスだと思います。社長が常日頃おっしゃっておられる通り、変化対応力はピンチをチャンスと変えるのです。先日管理会計の勉強会に参加させて頂いた時に教わった事があります。『上司が部下に仕事を与える時に明確にすべきこと』という内容です。

上司が部下に仕事を与える時に明確にすべきこと

そこには8つの項目があり、

  1. 内容
  2. 目的
  3. 優先順位
  4. 期限
  5. 手段
  6. 品質
  7. 予算
  8. 人員

覚え方として。
『中身は何だよ、何のため、いつから、いつまで、どうやって、出来ばえ、なんぼで、何人で』
と教えて頂きました。

この内容を明確に伝えなければ人は動かないとの内容で、この8つの項目を自分も念頭に置き気をつけていきたいと思います。伝えたけど出来てないでは、スピードが倍かかることになり効率が悪い、時代の流れが速いと言われる今だからこそ上司や部下など関係なくこの事を、一人一人が気をつけて伝えたり、聞いたりする事でスピード間も上がるのではないでしょうか。シューワ実践二十魂にもある様に『常に原因自分論』で考え行動を取りたいと思います。

最後に

会社には、いろいろな情報が入ってきます。その中でこの8つの項目を気をつけて、聞いたり、伝えたりし皆さんも業務に励んで頂きますようお願いいたします。

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:高岡宏行