2011年3月11日、マグニチュード9.0の巨大地震が東北地方太平洋沖で発生。そして岩手・宮城県沖を未曾有の大津波が襲いました。地震と津波によって受けたダメージは、やがて福島第一原発の放射能漏れ事故を引き起こし、被災規模は拡大し、更に東京電力と政府による情報伝達の遅さ、復興対応が遅れるなど、日本が抱えている問題が次々と浮き彫りになりました。

1年がたち、私達は『ああ、こういうこともあったな』と済ましてしまってはいないでしょうか?たしかに人間には『嫌なことを忘れることができる能力』というものが備わっています。仕事でも失敗をして上長にこっぴどく叱られ、自分自身の能力の無さに嘆いたことは過去の事として、たまに思い出すことがある程度、しかも『あの時はなぁ』と笑い話になったりしています。しかし、忘れることは仕方ないとしても『忘れてはいけないこと』があります。

同じ過ちを繰り返えさない、そのためには『忘れてはいけないこと・・・。』を知ることなのです。たとえば、東北の大震災を『あの時は大変だったなぁ』で忘れ去っていれば、もしまた巨大大地震が発生した場合、今度も同じような死者、いやそれ以上の死者、被害が発生することでしょう。ビジネスでも同じですが『あの時の失敗の原因はこいうことだから、次はこうしよう、少しだけ一歩でも早く行動しよう・・・。』と『忘れてはいけないこと』をしっかりと思いだし、行動するとが大切です。

人間には『学習能力』という素晴らしい能力もあります。それを実践するためにも、一度経験したことについて『大切なことは忘れない』そして次からどうすべきかをその時考える。『鉄は熱いうちに打て!』です。そして『同じ轍は踏まない!』ようにする。そのためにはメモをとることも有意義な手段かもしれません。経験はお金では買えないものです。その経験を今後の仕事や生活に活かせるよう、頑張って行きましょう。

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筆者:角谷 育則
シューワキャリアパワー株式会社
代表取締役